【共働き夫婦と猫が暮らす家】クロス品番と猫仕様リフォームついに完成【8話】

猫と暮らす家

「じゃあ、クロスの色選んでください!あとは施工していくので」

「そういえば、そうだった!」

 

見積もりが予算内でほっと胸をなでおろしたのもつかの間。

地獄のクロス選びがはじまりました…。

 

 

前回までの話はこちらから読めます!

 

結果からいうと、3か所(キャットウォーク長手側とキッチンカウンター表と裏)を決めるのに1週間くらい悩みました。迷いすぎである。

 

今回はクロスの決め方と実際に決定した品番と施工例、ついに完成したキャットウォークについて紹介していきます!

 

クロスの選び方と決め方

前提として「クロスは貼ると色味が薄く感じる(ちょっと濃いめくらいがちょうどいい)」「クロス自体の機能については大きな差はない」と業者さんから説明を受けました。

とはいえ「白って200色あんねん」が現実になるほど分厚いカタログの中から選ぶ修業が待ち構えています。

白クロスだけでも冗談抜きで200種類以上はあります。

 

 

優柔不断には頭から煙が出そうになるような選択肢の数々…。

夜な夜な家族会議を開いて決めました。

 

猫の毛の色から映える色を選ぶ

キャットウォークについて相談をさせていただいたいしまるさんからアドバイスをしていただいたのが猫の毛の色で選ぶという方法。

「元気なビタミンカラーな黄色がうちの猫たちには似合う!」と確信していたので絶対に黄色のクロスは入れたいと考えていました。

 

家族の好きな色で選ぶ

滞在時間が短い場所は奇抜な色を選んでもいいが、滞在時間が長い場所は落ち着いた色やベーシックな色を選ぶ方がいい。

調べに調べまくった結果、上記のことがやっと理解できました。

滞在時間が短いトイレはアクセントクロスを使っていますが、寝室などは落ち着いたクロスを使っている家がやはり多いです。

目が疲れてしまうし飽きやすくなってしまうのだと思います。

キャットウォークはリビングに設置することになっているので、滞在時間が長い場所になります。

好きな場所だと滞在時間も長くなるので家族も私も満足できる場所にしたい。

ということで落ち着いた色で、家族も好きなモルタル調のクロスを選びました。

 

施工事例から選ぶ

サンプルを取り寄せてみたり、サンプルの本に載っている施工例を見たりをしましたがネットで見ると色味が違う…?と悩みました。

インスタで「#SP9799」など品番をタグで検索すると施工事例が出てくるので参考になりました。

サンプルだとちょうどいいけど、意外とオレンジっぽくなるとか、黄みがかっているななどのイメージが固まりやすくなりました。

 

他の人に聞いてみる

家族や業者、SNSで聞いてみるのもありです。

客観的な意見として「わからないなら聞いちゃえ!」で判断材料になります。

 

選んだクロスと完成したキャットウォーク

サンゲツ SP9799

長手方向キャットウォークに選びました。

テレビなどを置く方向なので落ち着いた色で家族が好きな色にしました。

選んだときはかなり濃いめではないかと心配しましたが、キャットウォークの色味と合わせて考えるとちょうどいいバランスでした。

 

サンゲツ SP9734

長手方向が濃いめなので白だけと少し模様を入れたくて選びました。

見えづらいですが、月のクレーターような模様になっています。

こちらも家族が気に入ったクロスから選びました。

 

ルノン Y23-2909(クインス)

キッチン裏側は念願の黄色を入れました。ここまでくると執念です。

「キッチンは主に私が立つし面積が小さい場所だし。好きな色に貼ってもいいよね?ね?」で夫の首を縦に振らせました。

マスタードは貼ると落ち着いたオレンジが入ったような上品な色。

クインスは元気なビタミンカラーのような色。

どちらの色もよかったのでインスタの他の方の施工例をみているとそれがわかったので、悩みに悩んでうちの猫たちのイメージに近いクインスにしました。

海外っぽいような雰囲気になって料理中も猫たちの様子が確認できるのでお気に入りの場所になりました。

 

完成したキャットウォークと室内窓はどんな感じ…?

before

リフォーム前はこんな感じでした。

カウンターキッチンで下にニッチ(飾りなどを置ける凹み)がもともとありました。

after

 

キャットウォークで圧迫感がでるかと心配していましたが、よくなじんでいるので問題ないかなと感じています。

キッチンも元気が出そうな黄色なのでいい感じに仕上がりました。

一点予想と違っていたのは、元々カウンター下にニッチがあった関係で、予定していた位置よりも低くキャットウォークがつくように調整を業者さんがしてくださったそうです。それ以外は予定通りの仕上がりでした。

あまり深く考えてなくて焦ったのはキッチン側に壁とガラス戸を作った影響で冷蔵庫がドアに入らないかもしれないといわれてとても焦りました。

ドアをいったん外して、職人技でなんとか入れてもらいましたが、ツードアだったら絶対に無理だったといわれました。

リフォーム前に冷蔵庫を入れてからリフォームをするか。冷蔵庫のサイズを小さめにするか、設計の段階で冷蔵庫の横幅をもう少し考慮するかしないと冷蔵庫なし生活がはじまる可能性もあるので十分に気を付けてください。

寝室に自由に出入りできるようにドアごと付け替えたペットドアも初日から教えたわけでもないのに使いこなしていました。

猫仕様のリフォーム編はこれで終わりです。

 

次回は猫と引っ越しと賃貸マンションの退去費用について紹介していきます!お楽しみに!

 

前回までの話はこちらから読めます

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飼い主

ただの共働き家庭のOL。20年越しの夢「猫を飼う」を実現し、猫好きに加速がかかりっぱなしな飼い主。家庭内ヒエラルキーは猫≧人間。猫への課金が趣味。

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