「肉球周りの毛って切った方がやっぱりいいのかな?みんなどうやってるの?」
猫の肉球周りの毛は我が家ではバリカンでカットをしてます!
「高い時の着地のときに滑って転んでしまった…」「猛ダッシュしたあと止まれずに転んでいった…」ということも防げて実はメリットがたくさんあります。
怪我の予防にもなってくれる大切な猫のお手入れの一つです。
一見難しく感じますが、慣れてしまえばささっとできるのできます。
実際位にやってみてよかったコツや失敗したことも紹介していきます!
猫の肉球の毛を整えるメリット
猫にとって肉球にはさまざまな役割があります。
- 床との滑り止め
- 高いところから落ちたときのクッション
- 肉球で汗をかいて体温を調整する
- 足元に異常がないかを確認するセンサー
- 前足で細かな物をつかむ役割
- 顔をお手入れするとき
上記の役割を正しく果たしてもらうためにも肉球周りには毛がない方がいいということです。
顔のお手入れてちゃちゃどうしてるですか?
そりゃ一回肉球を舐めて湿らせてから、肉球で顔をこすって…ってなんで聞くの?
……
猫の肉球周りの毛をバリカンで切るコツ
切りすぎないように注意する
猫の爪切りと同じです。
深追いし過ぎると血管と神経を切ってしまうように、毛も切りすぎると肉球を切ってしまう恐れがあります。
肉球に毛がかからない程度にカットするのがベストです。
すばやく済ませる
猫にとって拘束されて自由に動けない時間というのは非常にストレスです。
嫌がったらやめるなどをして嫌な思い出が残らないようにします。
後ろ足はできたから明日は前足など分けて作業をしてあげます。
後ろ足からすると比較的一気にできました。
二人一組でやる
すばやく安全に終わることができるので個人的におすすめな方法です。
難しい場合は一人が猫を抱っこして、もう一人がバリカンで毛を刈り取ります。
抱っこをする方は猫の体が安定するようにして体と猫とがくっつくようにします。
顔をなでたり、落ち着くように声かけをしながら行うと猫も多少は我慢してくれます。
猫の肉球周りの毛を切るときにおすすめのバリカンは?
一番使いやすかったのはペティオのバリカンでした。
刃部用の専用オイルと掃除用ブラシが付属してあるのもメンテナンスがしやすくてよかったです。
Amazonの謎の中国製のバリカンも使いました。
比較すると”いい意味で切れすぎてしまわない点”が個人的には気に入りました。
「切れ過ぎるバリカンの方が手早く終わってストレスも少ないのでは?」と考えていましたが、お手入れ中に肉球に刃部が触れてしまったことがありトラウマになりました。
プロならいいのですが、素人の自宅でのケアなので無理せず安全第一を選びたいところです。
結論:猫の肉球周りの毛のカットは爪切りと同じくらい大切
「肉球って可愛いだけじゃないの!?」と思うところですが、実は大切な猫の体の一部なんです。
慣れないうちは苦戦しますが、回数をこなしていくと要領もつかめてきます。
どうしても無理な場合は動物病院でカットしてもらうか、トリミングサロンにお願いすることもできます。
ぜひ猫ちゃんの快適な普段の生活のためにチャレンジしてみてください。