【共働き夫婦と猫が暮らす家】入居0日で猫仕様リフォームするよ。打ち合わせ【6話】

猫と暮らす家

 

「あ、あのリフォーム費用って結局いくらかかるんでしょう…?」

「うーん、材料取り寄せて卸値とか確認しないとわからないですかね」

「(おいくら万円なんだ…!?)」

 

わっくわっくドキドキの猫仕様リフォームがはじまりました。

値段はこの記事を書いている今も分からないままです。いくらになるのか…。

打ち合わせは内覧会の日にする予定でしたが、なかなか全員のスケジュールがあわず内覧会~引き渡しまでのあいだに現場監督さんと設計担当さん、不動産担当者さん、私たちの大人5人で集まり。

真剣な顔で夏真っ盛りの7月。

エアコンもない新築のキッチンカウンターで資料を並べて打ち合わせがはじまりました。

今回は打ち合わせでの事前準備これをしておくとスムーズだったことなどの猫仕様のリフォームをする方に向けて情報をまとめていきます!ぜひ、最後までお読みください。

 

打ち合わせをする前にしておいたほうがいいこと

業者選び

「猫仕様のリフォームの施工事例もあり経験豊富な業者に任せる」または「住宅を作った業者に任せる」

正直このどちらかの二択です。

経験豊富な業者さんなら部材代などもおおよその目安や在庫を持っているかもしれませんし、もともとの家を作った業者さんは内部構造をよくご存じなので安心して任せられます。

今回は、家を実際に作った工務店さんにお願いすることにしました。

 

猫仕様のリフォームをなにをどこまでしたいのかの構想

我が家は独立型キッチン+キャットウォークを作りたいと思っていました。

やればやるほどできればいいのですが、飼い主の懐事情に響きます。

絶対にこれはしたい、プロじゃないと無理だと思うことだけやりましょう。

ちなみに現状で一番高額になりそうなのは室内窓です。ガラスは高いそうです。

猫の安全性と共生のしやすい高さなどをいしまるさんに計算してもらいました。

資料を業者さんに渡したところ「わかりやすい」と頷いていらしていたので、素人が画像サンプルたくさんもって話すよりも圧倒的に意思疎通がしやすかったです。

詳しくは前に紹介しているので興味がある方はこちらもお読みください。

ふわっとしたイメージのままでどう伝えればいいのかと悩んでいる方にもおすすめです。

 

建材選び・サンプル取り寄せ・パンフレット集め

可能な限り打ち合わせまでにどのタイプのものを採用したいか、色はどれを選択するかを決めておきましょう。

私の場合は、パンフレットや小さなサンプルで決めてイメージが違っていた場合、人よりもショックを受けて後悔するタイプなので、実際にショールームでサンプルを見せてもらったり建材の特徴などを教えてもらっていました。

 

 

例えば、わんにゃんSmileのキャットウォークはただの板ではなく、すべり止め加工もされているのでざらついているだとか実際に自分の目で見て触れた印象や展示からのインスピレーションなどもリフォームのヒントになりました。

オプション加工や色選びの考え方なども教えてくれるので個人的にはその辺のテーマパークで遊ぶよりも楽しいイベントでした!

予約してから行くと専属の担当者がついてくれてつきっきりでアドバイスをもらえたりしますし、図面を持っていくとより具体的な話をしてくださいます。

 

引き渡し日の決定

引き渡し後ではないとリフォームは開始できません。

引渡し前は不動産屋さんの管理になります。

”引き渡し日を決めること=工事開始がいつからできるのかが判明すること”です。

引っ越し後の段ボールが山積みになった状態ではリフォームが難しいですし、入居前にリフォームを入れる場合は引き渡し日をいつにするのかを決めておくことが意外と重要になります。

 

我が家のリフォーム打ち合わせでわかったこと

壁の下地がそのままでいけるかもしれない

キャットウォークには基本的には下地が必要です。

下地を入れずに無理に設置をした場合、壁ごと剥がれ落ちて大けがをする可能性もあります。

家を建てた当人たち曰く「このままでも取り付け方によってはいけるかもしれない」とのことでした。

下地を入れるとなると壁を一度はがして、下地を入れて、また壁をはりなおす作業が必要になります。

猫の安全性を優先したいので構造上不安がある場合は下地を入れてほしいとお願いはしました。

 

ニッチの場所替えもいらないかもしれない

独立型キッチンにするためのドアを取り付けるためにドアの収まるスペースや障害物がないかが重要でした。

ドアの開け閉めをするためにドアの収まりが必要になります。

取付予定位置に、電気のスイッチやインターホンを集めたニッチ(壁のくぼみ)があったのでこれを一度撤去して移動をさせる必要があるかもしれないと心配していましたが、これは問題ありませんでした。

むしろ、キッチン天井のダウンライトが壁を作る予定の位置にあったので、照明位置を移動させる必要が出てきました。

 

ペット用のドアが現状のドアにはつけられない

ペットドアはDIYで取付予定でしたが、穴あけ加工だけの施工は可能かの確認しました。

取付予定はネットでよく見るこういったものでした。

 

しかし、ここでまさかのひとことが出てきました。

「あーこのドア凹凸のこの真ん中のところだけ合板みたいに薄いから無理やわ」

「え!無理なドアもあるんですか」

「木くずみたいになって強度落ちるか、割れる」

触ってみるとたしかに、真ん中が合板のように薄いドアでした。

全体的にドア本体に厚みがあるものなら問題がないのでしょうが、全てのドアが取り付けられるというわけではないことが判明しました。

予定はしていませんでしたが、ペットドア付きのドアの付け替え2か所を依頼することを検討することに。

わんにゃんSmile建材のペットドアは音も静かで柔らかく、のれん部分が工具なしで手で取り外せるそうです。ここまで揃える気はなかったのですが、専用の建材を探すと出てくるわんにゃんSmile建材…。

 

金額や納期はメーカーに確認しないとわからないのでいつ工事が終わるかも不確定

 

個人で購入する金額と、業者さんを経由して購入する金額は違うそうです。

ただ、ペットの建材などはニッチなものなので大量仕入れができない分、卸値で入れてもあまり安くはならない可能性が高いとおっしゃっていました。

建材が届けば、作業自体は3日もあれば終わりますよと言われました。

 

金額は最後まで回答をもらえないまま今回の打ち合わせは終了しました…。

次回は、気になる猫仕様のリフォーム費用についてまとめていきます!お楽しみに!

 

前回までの話はこちらから読めます。

次回の話はこちらから読めます。

 

 

 

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飼い主

ただの共働き家庭のOL。20年越しの夢「猫を飼う」を実現し、猫好きに加速がかかりっぱなしな飼い主。家庭内ヒエラルキーは猫≧人間。猫への課金が趣味。

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