「ペットカメラとりあえず床に置いてるけど正直よく見えないんだよなぁ。みんなどこに置いてるんだろう」
共働きで猫に留守番をしてもらうこともある我が家ではペットカメラが2台設置してあります。
床置きをしているとキャットタワーの上やソファの上にいると猫が確認できずモヤモヤすることもありました。
コード類を噛む猫がいるのであまり上の目立つ場所に置くのも心配で置けずでした。
床置きをしており、配線対策のためコンセントカバーをしていましたが、猫が走り回る面積が減るし掃除のときにも邪魔でイマイチだなと思っていました。
とはいえ、壁にあまり穴はあけたくないし…。
小さな悩みでしたが、意外とストレスでした。
今回、その悩みをすべて解決するダクトレールに取付られる(天井設置可能)ペットカメラを見つけたので紹介をします!電気工事や穴あけは不要です。
部屋の隅から隅まで見渡すことができるので姿が確認できずハラハラすることもなくなり、外出先でも安心できました。
ペットカメラの置き場所にお悩みの飼い主さんはぜひ最後までお読みください。
天井付けペットカメラのメリットとデメリット
メリット
- 360度回転できるペットカメラの場合部屋の隅から隅まで確認することができる
- ペットにコードを噛まれる可能性が低い
- 床に置くより掃除が楽
- ペットが走り回れる面積が増える
- ペットにカメラを倒されてカメラが使えないということがない
デメリット
- ダクトレールやケーブルの購入など初期費用がかかる
- 機器の取付やデザリングが面倒くさい
- 取付が不十分な場合、落下のリスクがある
ペットカメラを簡単に天井につけたいときに便利な「EDISON SMART CUBE(エジソンスマートキューブ)
どういう人におすすめ?
- 配線周りをすっきりさせたい人
- コードを露出させたくない人
- インテリアの統一感を出したい人
- アプリケーションのストレスを軽減させたい人
- 設置に必要なもの
設置に必要なもの
ダクトレールと「EDISON SMART CUBE(エジソンスマートキューブ)
※ダクトレールがある方はカメラのみです
注意が必要なポイント
電気の電源を消すと切れる
ダクトレールに照明を一緒につけている場合、電気を消そうとスイッチをオフにするとカメラもオフになってしまいます。
照明はリモコン操作できる電球にするかスマート電球(スマホやアレクサから操作できる電球)にして電気だけを消すという操作が必要になります。
ダクトレールの耐荷重に注意が必要
ダクトレールとは、棒状のもので名前の通りレールのような形状になっています。
レールにアダプター(凸のような形状の専用部品)を差し込むことで通電をします。
カメラ以外にもぶら下げる予定がある場合はレールの耐荷重にも注意しましょう。
写真は1081㎜のレールです。部屋がそれほど広くないのと存在感があるのではと思い短めにしました。耐荷重は3Kgあるので照明などを取り付けても余裕でした。
デザリングのためWi-Fiが必要
ペット系のガジェット(自動給餌器、自動給水器、自動トイレ)全般に言えることですが、Wi-Fi環境が必要になります。
使ってみた感想
天井に設置すると見たときは「いちいち天井につけたものを取り外して充電してまた天井にとりつけるってこと…?」と思っていましたが、ダクトレール本体に電気が通っているので設置さえしてしまえばそのまま使えます。
ソファの上やキャットウォークの上などまで見ることができるようになって出先でも安心感があり、ストレスが一つ解消されたような感覚があります。
画質は300万画素あるので画像がガビガビしていて猫がよく見えないということもなかったです。
スマート電球と併用しているので、電気のオンオフ、カメラのオンオフをスマホ一つで操作できるようになったのはかなり便利です。
ペット系のアプリケーションって初期設定が面倒くさいものが多いのですが、説明書がわかりやすく、5分程度であっさりとできたのでストレスが少なかったです。
あとは、ACアダプター(コンセント)やケーブル、変換プラグ(ダクトレールとコンセントを接続するための部品)を別途自分で準備をする手間もない点が楽でした。
カメラから諸々揃えていたら値段は変わらなくなってくるのではないかな…?と思ったのも決め手でした。
今手元にあるペットカメラを活用して天井設置するやり方は?
どういう人におすすめ?
- 今あるペットカメラを活用したい人
- ACアダプターやコードの準備が苦ではない人
- コード類が多少目立っても気にならない人
設置に必要なもの
- ペットカメラ
- ダクトレール
- ペットカメラを固定する専用部品
- ACアダプター(コンセント)
- type‐Cなどのケーブル(コンセントとカメラをつなぐもの)
どいういいところがあるの?
カメラさえ交換できれば部品に互換性があるので長く使える可能性がある点がいいところです。
すでに愛用のペットカメラがありこれから天井設置をしてみたいという人にはおすすめです!
結論:広範囲でペットを確認したいときは天井設置がベスト
ソファ下やドーム型の猫ベッドなどに潜られると天井から確認することはできないのですが、床置きと比較すると非常に広範囲に確認ができました。
穴あけ不要なので賃貸のお家でも手軽に導入ができるのも大きいメリットです。
個人的には見れる範囲が広がったのよかったですが、配線周りの見た目がすっきり、カメラ本体も四角くて存在感がないのもうれしいポイントでした。
ペットカメラの置き場所にお悩みの飼い主さんは天井設置についてぜひ検討をしてみてください!