「仕事が遅くなって朝と晩に2回にしか分けてあげられない…飼い主失格なのかな…」
飼い主失格ではないです!
そもそも、この記事を読んでる時点でめちゃくちゃ悩んでいますよね。
我が家も共働きでほぼ置き餌状態でした。
「他にもやってる人っているのかな…」と気になって調べたりしてました。
忙しい飼い主さんが猫ちゃんのご飯をあげるときに注意したいポイント、実際にやってみて工夫した箇所などを紹介します。
モヤモヤしている飼い主さんは最後まで読むとすっきりしますよ!
「置き餌」の方法
1日の食べる量をそのままごはん皿に置いておきます。
可能な人は朝の晩、半量ずつ置きます。
猫ちゃんが自由に自分のペースで食べることができます。
メリット
- 残業や飲み会で遅くなっても心持ち安心できる
- 1回あげればいいので準備が楽
デメリット
- 体重管理が難しい
- 胃腸への負担がかかってしまう
- 肥満のリスクが上がる
「置き餌」が向いている猫・向いてない猫
向いてる猫は食が細い猫ちゃんです。
いつでも食べれる環境にあると食べてくれる機会が必然的に増えます。
向いてない猫は一気にドカ食いする食いしん坊な猫ちゃんです。
全部食べてしまうので、帰ってくるころにはすっかりおなかが空いています。
「置き餌」ってやっぱりよくない?
一般的には「なるべく食事回数は分けた方がいい」といわれています。
私は、悪いことだとは思いません。
飼い主さんのお世話できる範囲は人それぞれなので、できる範囲のことをやればいいと思っています。
忙しくても明日からでも実践できる工夫
例えば、朝晩2回だったのを、朝起きたとき1回出発前に1回帰宅直後に1回夜寝る前に1回など極力分けてみる。
計量が都度都度する時間がない場合は全量を計って分けておいて、目分量で4回に分けて出すというのもアリです。
機械の力を借りて自動給餌器を使っています。かなり重宝してます。
スマホにご飯がちゃんとでたのか通知が毎回来ます。
おなかを空かせた猫が家で待たせてるので慌てて帰るのが減りました。
「置き餌」をする時に飼い主さんが注意したいこと
ウェットフードの置き餌はしない
するならドライフードでしましょう。
水分量が多い分ウェットフードは劣化が早いため向いていません。
食べ残しは捨てる
猫ちゃんってちょこっとだけ残すってことが多いです。
全部食べて欲しくて、継ぎ足して継ぎ足してフードを与えると、古く酸化したフードも食べさせることになります。
食器は毎回洗う
唾液や栄養価の高いフードの残骸がついているので、食器は汚れがちです。
1日の終わりには綺麗にしましょう。
まとめ:置き餌も飼い主さんの工夫次第では全然OK
時間は限られているので、できることできないことがどうしてもあると思います。
「置き餌は絶対だめ!」ではありません。
置き餌をする仲でも工夫できることは沢山あるので、猫ちゃんと飼い主さんにあった方法をしてみてくださいね。