「嘘!?もしかして食べたの!?どうしよう?」
猫ちゃんの誤飲誤食に気づいたときって変な汗がでてきますよね。
気を付けていても「ほんの数分、目を離したすきに食べてしまっていた…」ってことがありえます。
情けない話ですが、過去に4回ほど誤飲誤食で夜の動物病院に駆け込みました。
今回は誤飲誤食をさせてしまった人、これから注意しておきたい人へ自戒を込めて体験談を記録しておきます。
皆さまの猫ちゃんの健康に役立てれば幸いです。
猫が誤飲したときは病院に行くべき?様子見をするべき?
誤飲が確認された場合は、猛ダッシュ。即病院。これは鉄則です。
胃に送られるまでに2時間半などタイムリミットがあります。
近所の病院が営業時間外だった場合はタクシーで直行してください。
自家用車がない場合はこれが一番早かったです。
猫が誤飲した時に持っていった方がいいもの
誤飲したおもちゃの残り、写真などを必ず持参してください。
何センチ飲み込んだのか、どんな素材のものなのかで診断がより正確にできるそうです。
【実体験】うちの猫が誤飲して夜間の救急病院に駆け込んだ話
「腸閉塞になったら手術」「どうしてちゃんと片づけなかったの」と病院で吐きそうになりながら待合室でぐるぐる考えた思い出しかないので本当は思い出したくはありません。
ただ、これから猫ちゃんと生活をする飼い主さんには後悔して欲しくないので書いていきますね。
1回目 100均のおもちゃ
おもちゃを片付けていたつもりだったのですが、ふわふわのファーの部分が収納場所からはみ出していたため誤飲しました。
遊んでいる内に楽しくなってそのまま食べてしまったようです。
2回目 マスクの紐
夫が帰宅してそのまま外して手を洗っている内に誤飲しました。
ひも状の弾力があるものが好きなので…。
保護猫時代にもマスクの紐は誤飲したことがあったそうです。
「コロナが流行しだしてからマスクの紐を誤飲してしまう猫ちゃんも増えた」と獣医師さんもおっしゃられてました。
3回目 キャットフードの袋
最初クローゼットの中に収納していたら、いつの間にか不法侵入をしたうちの猫が袋を食い破ってました。
獣医師さん曰くこれも誤飲率が高いそうです。
4回目 100均のおもちゃ
「100均のおもちゃ多すぎん…?」という印象ですが、またです。
うちの猫ちゃちゃは噛む力も強くひも状のものを噛むのが趣味です。
家に来たばかりの子猫の頃は噛む力も強くはなかったのですが、もう凄まじい力で壊します。
100均のおもちゃは数秒足らずで壊され即誤飲でした。
猫の誤飲はうんちで出る?
獣医師さんから様子見をいわれたときは、お薬をのみながら次の日にはでてきました。
2~3日はうんちを分解して異物が全部できったかを確認した方がいいです。
猫の誤飲を予防する方法
おもちゃやフードは猫があけらないように収納する
本当に猫ちゃんは器用で執念が凄まじいです。
引き戸のタイプなどなら容易にあけてしまいます。
我が家ではロックのできるタイプのものを使っています。
誤飲しづらいおもちゃで遊ぶ
もうめちゃくちゃ…強く…噛むのは避けられない。
噛んでも問題がない紙紐で遊ぶことにしました。
それ以外は歯磨き用のおもちゃは或る程度噛んでも耐久性があるので選んで使うようにしています。
結論:猫は誤飲誤食をする生き物として対策をする
誤飲誤食は飼い主さんが防げる事故です。
とにかく片付ける・誤飲しづらいもので遊ぶなどちょっとして工夫をしてみると変わります。
私のように病院で後悔をするというのだけはしないように対策をしてください。