「ハイターを使うと猫によくないって聞くけどやっぱり駄目なのかな?」
ハイターもといい塩素系漂白剤を使うのは…。
結論から言うとダメです。
優秀で強力な掃除道具なだけに体の小さな猫には有害です。
今回はハイターについてと、ハイター以外の掃除道具について紹介をしていきます。
使用を躊躇っている飼い主さんや悩んでいる方はぜひ最後までお読み下さい!
ハイター(塩素系漂白剤)ってなんで猫には危険なの?
除菌・漂白・消臭ができる優秀な薬品です。
著色をしてしまったまな板の漂白、キッチンお風呂。
最近はトイレにも使用している人もいるそうで引っ張りだこな塩素系漂白剤さん。
しかし、猫が舐めてしまった場合は粘膜や食道組織に火傷のようなただれを引き起こします。
もしも舐めてしまった場合はどのくらいの量を舐めたのかを確認したら即病院です。
注意書きにも必ず換気をしながら使用をするようにとあるほどです。
人間よりも嗅覚にすぐれた猫がハイターの有毒なニオイを吸い込んでしまった場合のダメージは…よく考えねばいけません。
もしもハイター(塩素系漂白剤)を使いたい場合はどうする?
- 猫は薬剤を使った場所に絶対に立ち入ることができないようにする
- 換気を半日以上行う
- 人間は手足を身体用洗剤などで洗う
「入らせない・有毒なニオイを消す・人間に付着した薬剤を舐めさせない」この三原則です。
浴室でハイターを使って手足を洗ってニオイがないことを確認。
愛する猫に近づいたら(猫的に)ニオイが残っていたようで滅茶苦茶に足を噛まれて威嚇されました…。
どうやら「危険なニオイがする!」→「こいつ危ない!攻撃する!」と襲いかかってきたようです。
ボディーソープで体をしっかり洗ったら飛んでこなくなりました。
猫ってホント鼻がいい生き物ですね。
敵襲だーーー!
やられるまえにやるですよーー!!
ハイターの代用する掃除道具ってなにかある?
「重曹・クエン酸・お酢・炭酸水」が代用できます。
機能に互換性はあるかといわれると違いますが、安心して使える自然派掃除道具という印象です。
重曹+クエン酸+お酢で排水溝の掃除なんかもできます。
”赤ちゃんのいるご家庭向けの掃除方法”を調べるともっと詳しいものがでてくると思います。
こちらも赤ちゃんのいるご家庭向けの掃除道具でよく紹介されているものです。
手軽に消毒をしたいとき(おもちゃ・食事場所周辺を拭きたいなど)は画像のパストリーゼというものを使っています。
食品に直接噴霧してOKで公式サイトでもペット用品への使用も可と書いてあるので安心して使える点が気に入っています。
結論:強力な薬品を使うときは要注意!
キレイな住環境にするのも衛生状態大切です。
ただ、猫が近づけたり舐められる可能性のある場所は安全な薬剤を使って掃除をしてあげるとよりベストです。
ぜひぜひ綺麗で安心できるお家作りを目指していきましょう~!