【何円あれば飼える?】一般家庭猫の1年間飼育費用計算した結果

おすすめ猫用品

「猫の毎日の飼育費用って何円くらいだろう?金額が知りたいな

 

猫を飼育する前に金額をイメージを持つのは難しいですよね。

少しでも具体的なイメージを持ってもらうため、我が家の猫2匹(2歳)にかかった金額を計算をしてみました!

 

自分でも計算をするのは初めての試みです。

見返すと意外と費用がかかっているものもあり驚きました。

猫を飼う前に金額がイメージできていると「予想以上に高くて家計が苦しいつらいということを防げます。

猫を生涯幸せにしたい、不自由な思いをさせたくないと思う方はぜひ最後までお読みください!

 

前提条件

猫は2匹(年齢は2歳、健康状態は基本的に良好)

食事は子猫のころからの体質の関係で療法食を食べています。

調査対象期間は1年間です。

 

猫の毎月かかる飼育費用はいくら?

結論から言うと、1年間の飼育費用の合計金額240,320円でした。

猫2匹の1か月の月平均飼育費用20,027円です。

猫1匹だと仮定して、単純に半額にすると1か月平均10,013.5円です。

特に大きな贅沢をしてもらったりなどはしておらず、普通の飼育をしています。

 

フード代

64,411

子猫のころからの体質の問題でおなかが弱い猫たちのためロイヤルカナンの可溶性繊維を食べてもらっています。
水分補給と猫のご褒美の目的で軽く湯煎したウェットフードも2~3日に1回の頻度であげています。
基本的に好き嫌いなく食べるのでまとめ買いをして節約しています。
それでも食べ飽きてしまうこともあるので、違うメーカーのフードを試すこともありました。

猫砂

22,898

鉱物系猫砂一択です。
どの猫砂が好きかといろんなメーカーのものを試してみた時期もありました。
高額なものから安価なものまで4種類ほど試しましたが、Dr.エルスレイが一番しっかり固まってくれました。
お値段を考慮するとアイリスのクリーンサンドが意外と猫にも好評なのでリピートしながら様子見しつつ今年は終わりました。

おもちゃ

7,106

おもちゃには頑丈なものや素材が丈夫なものを選んで購入しています。
過去に100均のおもちゃを与えたところ目の前で噛みちぎって飲み込んでしまい夜間救急病院に駆け込んだことがあります。
安いおもちゃで危険な目にあうくらいなら、少しばかりお値段が張っても安全なものを選んでいるので他の猫のいる家庭よりおそらく割高気味です。
個人的な経験則ですが、革製品やワイヤー、テグスが入っているおもちゃが壊れづらいです。
猫の食いつきがいいかというと微妙な時もありますが安全第一で飼い主が工夫して動かしています。

ケア用品

5,238

歯磨きおやつ、歯磨きシート、ブラシなどを購入しました。
この歯磨きおやつを食べてみましたが、噛んだところ固すぎないので猫の歯にもダメージが少ないかなと考えて選んでいます。1日3粒ほど食べさせています。

医療費

27,579

今年は病院の受診は4回でした。
病気かと思って連れて行ったものの問題がなかった診察のみと、アレルギーを抑える注射1本と処方薬がでたのと、お薬の処方のみ、あとは三種混合ワクチンの予防接種です。
他、マイフリーガードというノミ・ダニ駆除薬を購入して毎月使っています。
完全室内飼育で冬なのにノミがついていたことがあり、獣医師の指導のもと予防の意味を込めてつけています。

 

雑貨

29,302

猫用ベッドや猫用ハンモック。あとは細々した猫たちのための雑貨類など。
一番値段がしたのは猫用福袋が14,000円ほどしました。
飼い主も猫も楽しめるので絶対に必要なものかといわれると微妙ですが、猫と暮らすならいろいろと買い与えたくなるので必要経費です。
あとはおひげや乳歯を保管しておくための桐箱を注文しました。
名前とメッセージ入りの世界に一つだけのオリジナルグッズとして作ってもらいました。

 

保険・猫貯金

59,530

楽天ペット保険に加入しており年一括払いをしています。
継続するかは検討中です。
7月から猫貯金もはじめました。9月から5000円から1万円に増額しました。

その他

24,256

一番高額だったのはキッチンとリビングの境界を区切るために設置した侵入防止柵です。
DIYしてもよかったのですが、木材の運搬が大変なのと水と油の汚れが染みつきそうだったのでのぼれんにゃんにしました。
追加オプション品も購入できるのと保証がついている点が選んだ理由ですが、ほんと今年買ってよかったものに上位3つに入ります。
猫の活動範囲が広がりました。
他は、水のppmを計測する機械や猫砂で水漏れするようになったエアコンつまりを解消する道具の購入費などです。

猫の飼育費用を安くするコツってある?

猫用品はセールを狙ってまとめ買いをする

Amazon「ブラックフライデー」楽天「スーパーセール」「5と0のつく日はポイント4倍デー」など1年の中でも大きなセールには商品価格が下がったり、割引クーポンが出たり、ポイントが多く付与される時期があります。
楽天の場合は、買う時期をズラすだけで簡単にポイントバックがきます。
また、Amazonではペットプロフィールを登録しているだけでお試しBOXが0円でもらえることや、一部の猫用品が10%オフクーポンが登録者限定で出されることがあります。
実際に手元に届いたお試しBOXがこちらになります。豪華すぎます。
登録の方法についてはこちらの記事でも書いています。
特定の商品を買いだめできない事情がある場合を除きまとめ買いは費用対策効果が高いです。
ペットショップやホームセンターのモデルチェンジや見切り品を狙うなど10店舗も穴場が多いです。意外ですが、コンビニに賞味期限間近のパウチが売っていることもあります。

猫の病気を予防する

水をよく飲ませる、トイレを清潔にしておく、歯磨きをするなど病気にならないようにこまめにケアをしましょう。
もしも、病気かもしれないと気付いた場合は早期受診をすると医療費が抑えられます。
悪化してからの治療と悪化する前の治療とでは猫の体への負担や治療内容も大きく異なる場合があります。
また、おやつを過剰にあげすぎないことも重要です。
肥満にも繋がります。かわいいから、欲しがるからと無制限であげている場合は見直しましょう。猫が一度太ると体重を落とすのは容易なことではありません。
長期的に見て、猫のためになるのかを考えてからあげましょう。

冷暖房はケチらない

冷房をつけずに熱中症、暖房をつけずに動くのが億劫になり膀胱炎などは本末転倒です。

むしろ病院代の方が高くつきます。

飼い主さんの嗜好品の質を下げる、付き合いで行っていた飲み会をやめるなどそちらの節約をしましょう。

 

結論:猫の飼育は意外とお金がかかる!

今年は大きな病気もなく健康だったので比較的安く済んでこの金額でした。

病気になればもちろん金額が上がるのであくまでも目安として考えてください。
猫の飼育費用は安くはないですが、猫と過ごす時間はなによりも代えがたいものです。
毎月の金額を踏まえたうえで家計に無理がないか検討してみてください。

 

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