「うちの猫っておしっこすると絶対にトイレの底に砂がこびりつく…。スコップで削る勢いでそぎ落とさないととれないんだよなぁ…」
うちにいる2匹いるうちの1匹がまさにおしっこをすると底に絶対にこびりつくタイプです。
鉱物系の猫砂を使っているのでこびりつくと余計に固くスコップで削り取るようにしてとっていました。
トイレ掃除をしていく中で試行錯誤していくなかで観察していて気がついたことと実際に解決をした方法について紹介をしていきます!
トイレ掃除でプチストレスを抱えている飼い主さんはぜひ最後までお読みください。
どうしてトイレの底におしっこがこびりつくの?原因は?
尿の量が多い
二匹の猫の違いはあきらかに尿量の違いです。
こびりつくほうの猫は普段からよく水を飲んでおり、音が聞こえるくらいの勢いでおしっこをしています。
ギリギリになってトイレに行くタイプなのか一度に出す量が多いことが考えられました。
砂かきが少ない場所におしっこをしている
個体にもよりますが、隅っこの砂の少ないところを好んで排泄をしています。
トイレ前にも砂かきをしっかりとおこなってからする猫もいます。
トイレ底面が露出している状態で尿を出して、上から砂をかけると底面に尿がこびりつくのは必然です。
じゃあ、トイレの仕方変えてくださいとか猫にお願いするん?
環境を変えれば解決できるみたいですよ?
猫砂がトイレの底にくっつかないためにできる対策4つ
猫砂を多めにいれる
うちの家はこれで解決しました。
”猫砂を多めにいれる”もうこれでこの悩みは解決します。
LIONのニオイをとる砂と専用の猫トイレを使っていました。
専用のものだけあって一袋をいれると既定の線ジャストに砂が入ります。
これでいいんだと疑うことなく使っていましたが、猫砂を多めにいれてみたところくっつかず驚きました。
底にくっつくときは猫砂はケチらず多めにいれることをおすすめします。
トイレ容器のサイズと猫砂の一袋の量にもよりますが、1袋半~2袋分は一気にいれていました。
トイレ容器を傷の少ないものに買い替える
これも解決の一因だったのか…?と考えているものがこちらです。
長年使っていくとトイレの底面にキズがついてきます。
砂かきをするときに爪が当たったり、スコップでゴリゴリ削っていったりするときにできたものです。
キズの部分までしっかりと洗いきれないこと、キズの間に尿が入り込んでしまい底面にこびりつきやすくなってしまうことも考えられます。
猫トイレを抗菌PPという材質(大腸菌などの細菌が繁殖しづらいツルツルの質感のもの)に買い替えました。
こびりついてしまってもつるんと取れるので少し値は張りましたが買って満足しています。
置き場所を変える
湿気が多いような場所に置いている場合(水回り、加湿器の隣など)は猫砂の凝固する力を弱めてしまいます。
凝固する力が落ちてしまうと、丸っとしっかりとした固まり方をしないことがあります。
月一回の猫トイレ掃除のときは必ず砂を総入れ替えする
飼育している頭数やトイレを使う頻度によっては月一回では不足している場合があります。
固まる力が落ちてきたと感じたらより一か月よりも短い間隔で砂を総入れ替えしてしまいましょう。
砂が減ってきたらつぎ足すことも必要ですが、古い砂は固まり切れなかったおしっこが含まれていたり清潔ではない状態であることも考えられます。
結論:猫砂はケチらず多め、総入れ替えでいつも清潔に!
人間でも清掃が行き届いてないようなトイレを使うのは嫌ですし「ちょっと我慢してトイレするの今はやめようかな…」と考えてしまいます。
猫は泌尿器系の病気になりやすい生き物なので、トイレには気を配ってあげたいもの。
猫砂をいつもより少し多めに入れるだけで削り取らなくなっただけでも掃除のストレスが減って、よりマメに掃除をする…という好循環がうまれます。
お悩みの方はぜひお試ししてみてください!