「見積金額出たのでクロスのサンプルと一緒に持っていきますね!」
「わ、わかりました…!」
前回、ドキドキ予想外な打ち合わせを終えてからリフォーム代金に怯える日々を過ごしておりました。
前回の話はこちらから読めます!
ついに、猫仕様のリフォーム代金の見積もりがきました。
「ほぼ造作棚」「ダウンライト位置替え」「収まりが…」と不穏な現場監督さんと設計士さんの話を聞きながら心配していましたがその日々も終わりです。
今回は猫仕様のリフォームの費用にかかるリアルな金額と減額の方法についてまとめていきます!
リフォームを検討している、いくらかかるのか把握しておきたいという飼い主さんはぜひ最後までお読みください!
猫仕様のリフォームにかかる費用はいくら?
リフォームの内容
- 壁面3面のキャットウォーク取付
- 壁面への下地入れ直し
- 独立型キッチンへの改修工事(造作壁、室内窓、クロス張替え)
- ペットドア付きドアへの付け替え2か所(引き戸、片開戸)
リフォーム金額
1,691,140円でした。
予算200万円は確保していたので予算内に収まってホッとしました。
「300万?まさか400万円?」と相場観がわからず夫とひやひやしておりました。
打ち合わせのときにキャットウォークを取り付ける壁に下地の入れ直しがいらないかもしれないというのはなかったです。
今回採用したPanasonicさんのわんにゃんSmile建材について問い合わせたときにも「猫の自体重以外にもジャンプをした時の耐荷重が3~4倍ほどかかるので安全面を考慮し下地をいれることをおすすめします」と回答があったそうです。
下地の入れ直しは10万円以下でできたのできちんと入れておくほうが後悔しないと感じました。
金額の詳細は卸値が記載してあるので詳しくは見せられませんが、おおよその金額配分としては以下の通りです。依頼する業者さんや建材によって金額は上下するので参考程度でお願いします。
- キャットウォークは約650,000円
- 独立型キッチン改修は約400,000円
- ペットドア付き専用扉付け替えは約200,000円
そこから工賃・諸費用がプラスされます。
少し多めに見積もっておくと想定通りの予算内で済むと思います。
えー全部いくらだったか内訳のせてくれてもええやんケチ
人間には人間のルールがあるですよ…
工事の日数ってどのくらいかかる?
我が家の場合は3日と言われました。
材料が届くまでの日数はここには含みません。
また、新築未入居で物がひとつもない状態です。
すでに入居されている場合は家具の養生が別途必要になるなどでもう少し日数がかかるのかもしれません。
猫仕様のリフォームを減額する方法ってある?
やらなくてもいいリフォームはしない
DIYや既製品で対応できるものも多くあります。
例えば、ペットドアは後付けできる商品が販売されていますし、カウンターキッチン用の柵なども販売されています。
リビング側のハイドアの引き戸の付け替え、フローリングのペット用コーティング、玄関にガラス戸設置して脱走防止なども少し夢見ていましたが、DIYでできそうだったり必須なほど欲しいわけではないので諦めました。
やらなくてもいいリフォームはしないは一番の節約になります。
建材や内装材のグレードを下げる
あまりこだわりがない部分についてはグレードを下げると材料費が節約できます。
我が家の場合はサンゲツのお手頃価格のSPシリーズからクロスを選んでいます。
キッチン側のこだわりたいところだけルノンの幼児の城から選ぶなど差をつけました。
ついでにお願いできないか交渉してみる
リフォームで値段交渉は難しいので取り付けていない部屋のカーテンレールもあわせて取付をしてほしいとお願いしたところサービスしていただけることになりました。
安くなったわけではないですが、ご厚意でしていただけることもあります。
まとめ:猫仕様のリフォームは意外とお手頃!?
猫仕様のリフォームは激安ではないですが、ずっと家の中で過ごす猫たちへのプレゼントと考えるといいお金の使い方だと私は感じました。
家の状況にもよるので「この金額になります!」と断言はできないのですが、意外と安く収まってくれました。
ちなみに一番高かったのは引き戸でした…。
メーカーのドアの規格が合わなかったので全付け替えしたためです。
迷っている方はぜひ、勇気をだして見積依頼してみてください。自分の考えたリフォームでくつろぐ飼い猫の姿はぐっとくるものがあるはずです!
次回は選んだクロスとキャットウォークの色について紹介していきます!
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