【実際に使ってみた】猫がいる家庭のくん煙剤の選び方と注意点3つ

お悩み

「動物病院からバルサンたいてくださいって言われたけど、使っても大丈夫なのかな…?どれを選べばいいんだろう…」

 

ノミが猫二匹についてしまったときに動物病院に相談したところ、ノミの駆除薬を滴下してもらいました。

「駆除薬だけじゃなくて、おそらく家中に潜伏しているので洗えるものは洗って、部屋の掃除と並行してくん煙剤をたいてください」と指示を受けました。

くん煙剤ってそもそもどう選ぶのか、猫には安全なのか、どう使えば一番いいのか…とかなり悩みました。

病院に行って診断をされたときと実際にしていたほかの対策についてはこちらでまとめています。

今回は、部屋に潜むノミを徹底的に駆除したい飼い主さん向けに猫がいる家庭でのくん煙剤の使い方と注意点、実際に使ってみて効果はあったのか?をまとめした。ぜひ、最後までお読みください!

 

くん煙剤ってどれを選ぶべき?

アースレッドW ノンスモーク霧タイプ マンション・アパート用 6~8畳用」を使用しました。

煙タイプと霧タイプがあるようですが、効果にさほど差はないそうです。

火災報知器が鳴るとくん煙剤が充満する部屋に入らないといけなくなる可能性があったため霧タイプを選びました。

ペット用のくん煙もあるようなのですが、あくまでノミ予防であり駆除はしない低刺激のものだったので今回は選びませんでした。

ダメだったので何度も試してみようということができないので、害虫駆除でおなじみのアース製薬一択でした。

 

猫がいるのにバルサンを使って大丈夫?正直、効果はあった?

効果はありました。

くん煙剤をたき終わって、部屋を換気していると窓際に配置しているキャットタワーに弱ったノミが数匹落ちていました…。

猫たちも使い終わったあとに、なにかあれば動物病院に連れて行かないといけないと思っていましたが体調も悪くなっていません。

ただ、くん煙剤をたいたのでノミが0になったというわけではありません。

ノミは基本的に猫に潜んでいます。

部屋の奥や洗えない布製品に潜むノミを広範囲にダメージを与える、または表に出させる効果があったという印象でした。ノミは非常にしぶとい生き物です。

 

猫がいるご家庭で実際にくん煙剤を使う場合、これだけは気を付けてほしい注意点

猫をくん煙剤を使う家から避難させる

殺虫剤になるので猫にも有害になります。

絶対に避難させましょう。

知人の家に避難してもらう、動物病院で短時間だけ預かってもらうなど家にいない状態にします。

うちの家は当時は預けることができずで、ドアの隙間をマスキングテープで封鎖してお風呂場に猫と人間は避難してました。

 

換気は1時間以上、床や家具類は拭き上げ

使用説明書や注意事項にも書いてありますが、必ず換気を行います。

床や家具類など猫が上りそう、触れそうなところは特に入念に拭き上げました。

水ぶきして、ミラークリーンP(獣医さんと猫飼いベテラン推奨のダニや真菌治療にも使われるすごいスプレー)を仕上げに噴霧していました。

ベッドカバー、ソファーカバーは手洗いか洗濯機で洗えるものはすべて洗いました。

 

猫をシャンプーするまたは蒸しタオルを使う

体に付着した殺虫剤をなめとってしまう可能性があるので、シャンプーをしました。

お風呂に非常に強いストレスを感じる個体、短毛種、持病があるなどの場合は蒸しタオルで体を拭いてあげるだけでもかなり違います。

 

家具類は捨てず、布団乾燥機の温度でダニをあぶり出す

ここからは+αで徹底的にノミを駆除するためにしていたことです。

ノミが駆除しきれない場合は布製の家具類を捨てることを覚悟していましたが、我が家では一旦は寝具類やソファは捨てずに置いたままくん煙剤をたきました。

くん煙をたいてもしぶとくマットレスやソファのウレタンに残っているノミを駆除するために布団乾燥機のダニ退治機能を使っていました。

 

 

結論【ペットがいる家庭でもくん煙剤は使えるし一定の効果は期待できる】

獣医さんに指示はされたものの本当に使って大丈夫なのか…と心配になりますよね。

うちの猫の場合は使用前、使用後に注意していたので問題はありませんでした。

注意事項はしっかりと守って、準備と対策をすれば安心安全な駆除の手段の一つとして活用できます。

使用に対して心配な飼い主さんはぜひ参考にしてみてください。

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飼い主

ただの共働き家庭のOL。20年越しの夢「猫を飼う」を実現し、猫好きに加速がかかりっぱなしな飼い主。家庭内ヒエラルキーは猫≧人間。猫への課金が趣味。

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