【迷っている飼い主さんへ】猫は帰省に連れていく?危ない理由と移動時の注意点

お悩み

「久々に実家に顔を出しに行きたいけど、うちの猫も連れていっちゃダメかな…?」

結論からいうと、できればやめておいたほうがいいです。

【犬は人に付き、猫は家に付く】といわれるほど家(縄張り)を大切にする生き物です。

環境変化は大きなストレスになります。

 

どうしても連れていかないといけない場合の注意点や連れて行かなくても済む方法などについて今回は紹介していきます。

猫になるべくストレスをかけずに過ごしてもらいたい飼い主さんはぜひ最後までお読みください。

 

帰省や旅行に猫を連れていくのはなぜおすすめできないのか?危険な理由

脱走の危険性がある

一番心配なのがこちらです。

休憩のため立ち寄ったパーキングエリアや実家の開けっ放しだった窓からなど…。

普段は脱走対策をしている自宅なら問題がなかったところから思わぬ脱走をしてしまうケースがあとをたちません。

脱走してしまった場合は自宅から離れた土地を何往復もして現地で猫を探し続けることになります。

 

環境変化による過度なストレスがかかってしまう恐れがある

猫の個体の性格にもよりますが、環境変化には弱い生き物です。

ごはんを食べない、トイレをしない、部屋の隅で小さくなって動かないという状態になってしまうことがあります。

猫にとって帰省先はリラックスできる場所であるとはいえません。

 

猫の年齢や持病によっては体力的にも厳しい

1歳未満の子猫、11歳以上の老猫などは体調を崩しやすいです。

ほかにも現在治療中の猫、体調面で心配なことがある猫も帰省先には連れて行かないようにしましょう。

年末年始は動物病院も営業していないことも考えられます。

治療を受けられずに体調を崩した猫の目の前で見守るだけの状況になるのは飼い主としても避けたいですよね。

 

猫を帰省に連れて行かないための代案3つ

帰省の期間を短くしてお留守番してもらう

個人的にこちらが一番おすすめの方法です。

猫は1~2日は留守番ができます。

1日に16~17時間睡眠を必要としており大半を寝て過ごす生き物です。

我が家も出張で1日お留守番をしてもらうことがありますが、ご飯は自動給餌気、お水はたっぷり、トイレは掃除してきれいにしておくと特に問題なく留守番をしてくれています。

ただ、帰宅すると寂しかったのかいつもより甘えん坊になっています。寂しいことには変わりはないようです。

ちゃちゃ
ちゃちゃ

ペットシッターをお願いする方法もあるよ!

ゆかり
ゆかり

事前の打ち合わせが必要だから早めに連絡しておく必要があるですよ

ペットホテルを利用する

友人や知人にお願いするよりも脱走リスクが低く安心ができます。

自宅ではないため、環境変化してしまうことや年末年始は繁忙期なので早期に予約で埋まっている場合も考えられ預けられないことも考えられます。

ちゃちゃ
ちゃちゃ

ワクチン接種証明書の提出が求められることもあるから忘れずに!

 

帰省をしない

あえての選択として帰省をやめておくという手段もあります。

便利な令和の時代です。ビデオ通話をしてみるのはいかがでしょうか。

画面越しに両親に普段の猫のリラックスした様子を見せびらかしてもいいと思います。

ゆかり
ゆかり

出演料のギャラはちゅ~るですよ

 

どうしても猫を帰省先に連れていく場合の移動と注意点について

車で移動する場合

「自家用車だからハーネスとリードだけつけていればいいか…」は大変危険です。

猫が運転席に入り込んでしまいブレーキやアクセルの操作に支障が出ると事故につながりかねません。

また事故をして車をぶつけたときにも体重の軽い猫にかかる衝撃は計り知れません。

必ずハードキャリーケースシートベルトで固定できるものを選びましょう。

猫のために1時間に1度は休憩をしましょう。車酔いをすると落ち着きがなくなったりよだれを垂れ流したままになってしまうことがあります。キャリー越しに外の空気を吸わせてあげてください。

 

新幹線で移動する場合

第309条旅客は、小犬・猫・はと又はこれらに類する小動物(猛獣及びへびの類を除く。)であって、次の各号に該当するものは、第308条第1項に規定する制限内である場合に限り、持込区間・持込日その他持込みに関する必要事項を申し出たうえで、当社の承諾を受け、普通手回り品料金を支払って車内に持ち込むことができる。

  1. (1)他の旅客に危害を及ぼし、又は迷惑をかけるおそれがないと認められるものであって、3辺の最大の和が、120センチメートル以内の専用の容器に収納したもの
  2. (2)専用の容器に収納した重量が10キログラム以内のもの

2普通手回り品料金は、旅客の1回の乗車ごとに、1個について290円とする。

参考)JR東日本旅客営業規則

車の渋滞を回避しつつ、移動手段としては電車よりも早く移動ができ、客室にいることができるので飛行機よりも安心ができます。

ただし、猫によっては不安で鳴き続けてほかの乗客の迷惑になることもあるので、廊下部分で猫をなだめることも必要になります。

また、座席や膝の上にキャリーを置くことは禁止です。足元に置くことになります。

猫をキャリーから出すことは厳禁です。

普段とは違う音やニオイにパニックになってしまうことが考えられます。可能ならキャリー全体を覆うようなカバーやタオルを巻いておくと猫は安心できます。

 

飛行機で移動する場合

  • ペットケージ幅40×奥行55×高さ40(cm)
  • 国内ペット料金 6,500円(* 一部路線は4,500円)
  • ペットの健康被害が生じる可能性が高い状態の場合は預かりを断られる可能性がある

参考)ANA(国内線)ペットをお連れのお客様

飛行機の場合、ペットは”貨物扱い”となります。

客室には連れて行けず荷物と同じ扱いになるので温度変化が激しく大きな音がすることが予測されます。

フライトによる衰弱や死亡についての同意書を書くことも必要とされるので非常に強いストレスを与えてしまう可能性が高いです。

【追記事項】服薬で猫を落ち着いてもらう方法もあります

かかりつけの獣医師に相談をして鎮静のお薬を処方してもらうこともできます。

基準の薬用量はありますが、効き方に個体差があるため飼い主としても作用や副作用について確認しておく必要があります。

可能であれば、薬の事前リハーサルを行って、移動当日に望ましい効果が得られるかどうかを試しておくとより良いです。

 

帰省中の注意点について

「脱走防止」「なるべく普段の生活に近づける努力」をしていください。

普段猫を飼っていない家庭の場合網戸のままだったり、ドアが開けっ放しだったり脱走防止が不十分なことが考えられます。

普段よりも注意してもらうようにお願いしましょう。

また、フードや猫砂を普段使っているものと同じにする、自宅から毛布やおもちゃを持っていくなど普段となるべく変わらない猫の生活ができるように工夫をしましょう。

少しでも安心して生活ができるようにしてあげると猫も少しは落ち着いてくれるかもしれません。

 

結論:猫に帰省はストレスがかかってしまう。もしも猫と一緒に帰省する場合は移動手段には要注意!

普段はあえない実家への帰省は人間にとってはリラックスできますが、猫にとってはリラックスできるとはいえないのです。

帰省も旅行と変わりがありません。

脱走や体調不良のリスクを含めて本当に帰省が必要か、短期間ではだめなのかを再度検討する必要があります。

それでも帰省が必要な方は、事前準備が明暗を分けるといっても過言ではないのでキャリーケースや猫用品の準備は忘れずに行いましょう。

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飼い主

ただの共働き家庭のOL。20年越しの夢「猫を飼う」を実現し、猫好きに加速がかかりっぱなしな飼い主。家庭内ヒエラルキーは猫≧人間。猫への課金が趣味。

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