「喧嘩が多くて心配。猫同士で仲良くしてもらうことってできないのかな…」
猫同士の相性、猫は単独行動をする生き物という前提はあります。
しかし、猫同士で仲良くなる方法が全くないわけではない…。
我が家も喧嘩ばかりで「このまま一生仲が悪いままなんじゃ…」と心配していました。
しかし、今では一緒に寝てアログルーミングをする仲になりました。
本人たちの問題ということはありますが、飼い主が手伝える範囲でできること実践したことを全部まとめました!
もっと仲良くしてる姿が見たい飼い主さんはぜひ一度お試しください!
これから二匹目を検討している飼い主さん向けの記事はこちらにまとめています。
仲良し猫への道1【同じ釜の飯を食う作戦】
ごはんをあげるときはいっしょで隣同士で。
おやつもいっしょにとするとき隣同士で。
美味しいものを食べているといい気分なので「隣にいるこの猫もいい奴…?」と錯角させます。
仲良し猫への道2【先住猫を優先させる】
もともと家にいて自分の縄張りとして肩で風を切って威風堂々と先住猫は生活をしてきた訳です。
そこにあらたに来た新入り後住猫。
妹分あるいは弟分の方が可愛がられている上位の存在だと認識すると、面子やプライド、自尊心がもうぐちゃぐちゃに崩壊してしまいます。
ごはんも、なでるのも、名前を呼ぶのも先住猫が優先です。
仲良し猫への道3【猫同士の適切な距離感を作る】
猫の適切な距離感は2mといわれています。
別室でそれぞれの縄張りを持つ、戸建てなら1Fと2Fでそれぞれの縄張りを持つなどをするとメンタルが安定します。
仲良し猫への道4【それぞれに個別の専用のものを渡す】
「自分のベッドが勝手に使われている…」となると人間でもイラッとしますよね。
それぞれのものを準備してあげると勝手に”自分の物を盗る悪い奴”という印象が払しょくできます。
好みが似ている場合はそれぞれの猫が気に入る場所に置いて様子を見てみるとベストでした。
仲良し猫への道5【猫といっぱい遊ぶ】
猫は狩りをする生き物。遊び=狩りなのでそれぞれの猫と沢山遊びます。
遊んだあとはおやつをひとくちあげると狩りの成果をもらったように感じて満足度が高いようです。(我が家の猫調査結果より)
仲良し猫への道6【仲良くしていたらとにかく褒める】
近くにいるのを許す。隣にいるのを許す。
一緒に寝るのを許す等々…仲良し行動を見つけたら褒めまくります。
撫でる、おやつ、好きなことをしてあげるなどとにかく褒めに褒めて「仲良くするのはいいコト!」と覚えさせます。
仲良し猫への道7【時間の経過に任せる】
時間が解決してくれることもあります。
飼い主側が焦れば焦るほど猫たちに気持ちが伝わってしまいます。
焦らずゆっくり猫のペースを尊重してあげるのも大切です。
我が家の猫たちの場合は、約半年が経過してから距離感が近づいてきました。
結論:仲良しの道も一歩から!
我が家の猫たちも最初は本当に喧嘩が多くて心配になるほどでした。
いまでは一緒に寝る仲にまでなってくれたので、ぜひ今回紹介した方法を試してみてください!