「キャットタワーのDIYって憧れるけど、どうやって作るんだろう…?」
手作りのキャットタワーっていいですよね、家の居住スペースにあわせて作れます。
苦労して作ったキャットタワーの上を楽しく上り下りする猫を見たらもう感無量。
飼い主冥利に尽きます。
ちょうど1年前キャットタワーをワクワクしながら作りました。
しかし、猫二匹4Kgの猫がドタバタ上り下りするうちにタワーは棚板が外れるという事態に…。(子猫のころは軽くて問題なかったのだと思います。)
今回はこれかからキャットタワーを作る人に向けて「こうして作ればよかった…」という後悔と共に作り方を紹介していきます。
手作りキャットタワー作成のために準備したもの
- 2×4アジャスター(今回の使用はラブリコ):3セット
- 2×4木材:3本(設置したい高さマイナス95mm)
- 足場用板(奥行250mm程度):4枚
- L型棚受金具(足場板用):8個
- ねじ(足場板とL型棚受金具の固定用)
- 電動ドライバー
- メジャー
- 水平器(アプリでOK)
- 脚立
- 麻縄
- 必要があればフック・ハンモック
(材料の参考にした参考:ラブリコ公式より)
手作りキャットタワーの作り方手順
1.天井の採寸をして2×4木材のカットをする。
必要があれば木材のカラーリングも行う。
2.2×4に棚受金具をつける。
爪とぎを付けたければ、麻縄巻きをこのとき行う。
3.ラブリコを取り付けて、天井に固定する。
作りキャットタワーの作成費用はどれくらいかかった?
約8,600円かかりました。
木材調達、運搬を自分たちでやってこの値段です。
1年後に棚板、金具、ネジパーツ買い直して設置しなおし約2,000円。
破格で安くなるってわけじゃないのね
ハンモックが窓の高さにちょうどいいから気に入ってるですよ
【失敗例】ここをこうすればよかった…作り直して分かった注意点ポイント
爪とぎ用の麻縄は天井に設置する前に巻き付けるべき
麻縄は巻き付けて、U字の金具で取り付けます。
販売されているキャットタワーも金具を使っているそうです。
金槌で柱に金具を押し込むのですが、柱がまぁずれるずれる。
柱を天井に取り付ける前に巻き付け終わることをおすすめします。
滑り止め用の布はよく考えて選ぶべき!
みてくださいこの無残な滑り止め。
木材そのままだと猫が滑ってしまうので、100円均一でヨガマットっぽいものを買ってはりつけたところ見事に爪とぎに。
爪をとぐだけならまだしも、削りカスを食べる不届き者まででました。
ペットの階段滑り止め用の小さい布を飼い直して貼ることにしました。
木材の向きは横じゃなくて縦!
爪とぎがしやすいようにと横にしました。
横にすると打てるネジの長さが全く違ってきます。
左が横向きのとき、右が縦向きのとき。
ネジの長さが違うと強度に差が出てきます。
子猫の頃は問題なかったのですが、成猫が元気にドンドン上り下りするとネジが抜けそうになったり金具が曲がったりしました…。
よっぽど大人しい一匹飼いか子猫なら横向きでとりつけてもいいと思います。
が、私のおすすめは縦向きです。
猫は必ず作業部屋とは隔離
言うまでもないことですが、作業中はインパクトを使ったり細かいパーツが床に落ちることもあります。
別室にいてもらうかケージで待機してもらいましょう。
結論:手作りキャットタワーは強度には要注意!
手作りキャットタワーと聞くと夢が広がりまくってわくわくしてしまいます。
しかし、長期的に使うと金具の劣化などもあるので最低でも1か月に一回は点検。
メンテナンスが必要です。
大変な分愛着も湧くので、ぜひ気になっている人はつくってみてください!