「みんなはケージの中ってなにを置いてるの?なにが必要?」
ケージの中ってなにが必要で、どう置けばいいのかイメージが付きづらいですよね。
猫をお迎えするにあたり参考にできるものがなくてかなり困りました…。
今回は我が家で購入して使っているものを含めて紹介と「これは注意するべきだった…」という情報をまとめました。
ケージは猫を初めてお迎えするとき以外にも、病気などの理由で隔離をしないといけない、災害時のケージ暮らしに慣れさせるなどなど活用方法がたくさんあるアイテムです。
ケージが必要な人はぜひ最後までご覧ください!
猫のケージ内のレイアウト例
まず、実際の我が家のレイアウトはこんな感じです。
使っているケージはハピネコのハイタイププラスチック製ケージです。
選んだ理由は音です。
「昔金属製のケージを使っていた。夜に猫が上り下りするときのガシャン!という音がして目が覚めるので苦痛で買い替えました…」という商品レビューを読んで決めました。プラスチック製なので錆びず静かです。
2年ほど使っていますが、音が原因で目が覚めたことは今のところありません。
トイレ
「一番下段」に置くべきものです。
上段に配置してしまうと、猫砂が飛び散ってしまいます。
猫にトイレをするのは無防備な状態になる瞬間でありグラグラと揺れる場所は不安定で落ち着いて排泄ができません。
キレイ好きの猫たちは眠るところ・食事をするところがトイレと離れていると喜びます。
爪とぎ
「一番下段」もしくは「側面」に置くのがベストです。
トイレの隣に段ボールの置くタイプの爪とぎ、設置ができるならケージに取り付けられるタイプの爪とぎなどがあるといいですね。
爪とぎも身だしなみの一つ!
排泄・爪のお手入れなどは下段で済ませるイメージで居住区域を分けてあげましょう。
水飲み器・ごはん皿
「2段目」に置くのが望ましいです。
トイレからある程度離れているので落ち着いて食事ができます。
トイレから近いとごはんやお水を飲むことすら拒否する猫もいます。
ハンモックやベッド
「ケージの最上段」に置きましょう。
猫は高いところから周りのものを見下ろしながら安心して眠ってくれます。
危険なものがないかなどを注意をくばっているので見晴らしがいい場所が好まれます。
おもちゃ
「ケージの一番上」または「吊り下げるタイプのおもちゃ」を置くのはどうでしょう。
ケージの中に長時間いてもらわないといけない場合などはおもちゃがあると多少の退屈は紛れます。
ただ、人間が管理していない時間に置くものなので誤飲しないものか・壊れずらいものかなど選ぶ際には細心の注意を注意が必要です。
猫ケージをレイアウトしやすいおすすめ商品
獣医師の考えた猫トイレ
子猫~老猫まで幅広い年齢で使える形状なので長く使えます。
我が家の猫砂鉱物系一択ですし、成長して大きなトイレが欲しかったため子猫用のトイレからこちらに買い替えました。
「買い替えるなら最初からこれを選んでいたらよかったかな・・・」と今では少し後悔しています。洗いやすくて愛用しています。
ハピネコのハイタイププラスチック製ケージはドア入り口が横幅35×高さ42cm。
トイレ容器のサイズは横幅58×奥行38×高さ20cm。
トイレ容器のほうが大きいので、トイレは縦向きに入れて少し傾けると出し入れができるサイズ感です。
他のケージにも入るサイズ感で猫砂の種類をほとんど選ばないものを検討しているなら、小型のトイレを選びましょう。
トイレ付きのケージも販売されています。これならトイレのサイズを気にせずに配置ができそうです!
ペット用リバーシブルハンモック
見た目はあまり可愛さはありませんが、うちの猫が気に入ってます。
広々と寝ることができる大判サイズで成猫になっても窮屈になりません。
ケージはフリーで開放していますが、毎日ここにきてハンモックで寝てます。
金具に直接引っ掛ける構造ではないのでケージが痛みづらく音も出にくい、裏表で季節に合わせてリバーシブルになっています。
PETKIT 食器
ステンレス食器の底が回転させて土台部分に固定化することができるようになっています。
子猫のやんちゃな頃でもひっくりかえったり、成猫の追いかけっこをしていても倒れて水浸しになることもありませんでした。
プラスチックと比較すると、ステンレスも厚みがあって清潔を保てる点がいいです。
現在は水飲み容器として活用しています。
猫ケージ内のアイテムを選ぶときの注意点
ケージを選ぶとき
ケージには「プラスチック製ケージ」と「アルミ製ケージ」の主に2種類があります。
静かさを優先してプラスチック製を選びましたが、アルミ製ケージのほうがケージ本体にとりつけられる付属品の選べる種類が多いというメリットもあります。
網の距離の感覚が重要になってくるので、ケージになにか取り付けて充実をしていきたいと考えている場合は注意が必要でした。
トイレを選ぶとき
置くトイレを選ぶときは”ケージの入り口から出し入れできる大きさのものか”を注意して選ぶことがポイントです。
砂を入れ替えるときや、トイレを洗う時など出し入れする頻度は想像しているよりもかなり多く、入り口の寸法とを考えないといけません。
食器を選ぶとき
成猫やおとなしい子の場合は重さのある器なら問題ありません。
ただ、やんちゃな子猫の場合はお皿をひっくりかえしたり、水遊びをしはじめることが多いのでケージに取り付けられるタイプのものをあえて選んでもいいと思います。
結論:年齢・に合わせて最適なレイアウトを!
「ケージって結局、お迎えした最初だけでしょ?」と思っていましたが、普段から毎日使ってます。
「掃除機をかけるとき・洗濯物を干すときに短時間だけ窓を開けたいとき」「二匹目をお迎えしたとき」「病気で安静にしていないといけないとき」に活躍しています。
ケージは猫のプライベート個室空間になっているようで、あると精神的に安定している気がします。
ケージは出入り自由にしておくと猫が好きなタイミングで使ってくれます。
ぜひ、おうちの猫にとっての居心地のいい空間をつくってあげてください!とっても喜ばれます。