「猫のうんち袋って地味に高い。100均のものがあるのは知ってるけど流石に効果ないんじゃないかなぁ…安くで済ませたいけど…」
物価高で猫用品も値上がりをして中々苦しい日々が続いています。
かといって、猫のフードや猫砂のお値段は落としたくないですよね。
猫用品の中でも消耗品中の消耗品。うんち袋。
安くても臭いと困る!ということで実際に試してみることにしました。
今回は「ダイソーの消臭袋」「パン袋」「うんちが臭わない袋」の3種類を購入してみました。
実際に使ってみた体験から良かった点、悪かった点をどういったご家庭ならおすすめできるかをまとめました。
猫のうんち袋の値段を抑えたい、どれがいいのか迷っている飼い主さんはぜひ最後までお読みください。
前提条件
我が家では現在は「うんちがに臭わない袋Mサイズ」を使用しています。
飼育している猫は2匹です。
(※実際の排泄物を撮影するわけにはいかないので袋の中身はおもちゃのボールたちです)
猫たちが悪戯しないように普段は小さな蓋つきごみ箱にいれて、クリップで仮留めして2~3日分の排泄物が溜まったらまとめて捨てています。
ニオイの有無については普通の嗅覚の私と鋭い嗅覚の夫の2名が感じたものとなります。
ダイソー「ペット用消臭ポリ袋」
うんちが臭わない袋と見た目はそっくりです。
袋の厚みはうんちが臭わない袋と同じですが、ニオイ漏れを感じました。
排泄物をいれてすぐに袋を結び、蓋つきのごみ箱や屋外のごみ箱に捨てる家。
多少ニオイがしてもあまり気にならないならこれで十分かもしれません。
メリット
- 非常に安価であり、遠慮なく使える
- ダイソーの店舗で気軽に購入できる
- 見た目はうんちが臭わない袋とそっくりで袋からうんちが丸見えにならない
デメリット
- やはりニオイ漏れがある
- ネット購入が大量発注でないと送料がかかってしまう
HEIKO「PPパン袋」
同じ猫の飼い主から「意外とすごい!」と聞いて試してみました。
半信半疑で使いましたが、ニオイがしませんでした。すごい。
念のため鼻のいい夫にもうんちが入っている袋を嗅いでもらいましたが「ニオイはしない」と言っていました。
レビューを見てもパン以外にも、赤ちゃんの使用済みのおむつなどを入れる人もいるそうです。
若干のサイズ差、袋の結びづらさ(個人差あり)、うんちが見えるのは問題ないという家ならかなりお得です。
ダメでも生ごみを捨てるときなどに使えばいいかなと考えて購入しました。
サイズ選びについて
#25 23-34(23×34cm)はうんちが臭わない袋Mサイズ(23×38cm)
上記がほぼ同じサイズ感でした。
普段はうんちが臭わない袋Mサイズを使用しているので#25 18-27(18×27cm)は非常に小さく感じました。
#25 23-34(23×34cm)だったら使いやすかったのか…と若干後悔しました。
サイズ違いなら結びづらさも改善されるかもしれません。
メリット
- うんちが臭わない袋並みにニオイがしない
- うんちが臭わない袋の値段は1/3程度とコスパが高い
デメリット
- 袋に厚みがありすぎて、袋が伸びたりしない
- 選ぶサイズによってはうんちを入れるときに入れづらさ、袋の結びづらさを感じる(お菓子の詰め合わせ小袋を結ぶような感覚でした)
- 透明な袋なのでうんちがもろに見えてしまう
BOSS「うんちが臭わない袋」
安心安定信頼のうんちが臭わない袋さんです。
子猫のころからこちらを使っています。
袋からうんちが見えることもなく、袋の結びづらさを感じることも、ニオイ漏れを感じることもありません。
お値段が気にならない、猫の頭数が多くない、うんち袋に小さなストレスを抱えて過ごしたくない家はこちら一択です。
メリット
- 本当に臭わない
- 使っている人も多く信頼感がある
- 袋が結びづらいと感じることもなく品質も安定していると感じる
- 「SS」「S」「M」などサイズ展開が豊富
デメリット
- 高い。袋なのに高い。
結論:ご家庭の使用状況によっては安価に済む…かもしれない!?
ゴミ捨ての頻度や、ニオイの許容範囲によっては個人差が大きい部分になります。
個人的には値段を抑えるならパン袋は意外とアリだなと感じました。
使うまでは「騙されているのでは…パン用がなぜ…」と疑っていました。
ダメでも別の用途(生ごみや掃除用、食材の下ごしらえ用など)に使えるので、気になる人はぜひ実際に購入して試してみてくださいね。