「つけっぱなしだし心配だな、エアコンの掃除ってしたほうが暖房代が節約になったりするかなぁ…」
フィルター掃除をすればいいと聞いてエアコンの蓋をあけてみたところ。
よく見ると黒い粒や置くには黒いフワフワしたものが。
なんだか嫌な予感がしました。
ホコリかと近づいてよく見たところ、これの正体は…。
なんと、なんと……黒カビでした。
実際に家にきてもらった掃除専門業者さん聞いた掃除方法や予防方法、黒カビはなぜ生えてくるのかをまとめました!一年中つけっぱなしのご家庭は必読です!
今回依頼したのは、おそうじ革命というところで依頼をしました。
エアコンのつけっぱなしでカビは生える?生えない?
結論から言うと、カビは絶対に生えてます。
1年半つけっぱなしにした我が家はとんでもないことになっていました。
特に冷房を24時間つけっぱなしにしているようなご家庭は要注意です!
エアコンにカビが生えてくるメカニズム
冷房をつけつづけているときに結露してエアコン内部の湿度が非常に高くなるためです。
カビの発生条件には主に2点の条件が必要だといわれています。
- 「温度」は約20~30℃、「湿度」は約70%の状態
- ホコリ・ゴミがある状態
ホコリがたまりやすく、湿度の高いエアコン内部はカビの絶好の生息地だということです。
エアコンのカビを予防する方法ってなにがある?
冷房使用後に設定温度を30度以上で30分~1時間運転させる
業者さんに教えてもらった方法です、温めることでエアコン内部を乾燥させます。
もしくは送風モードで同じく30分〜1時間運転させます。
エアコンの蓋を開ける
物理的に湿気を飛ばします。
特に冷房の使用で結露の出やすい夏場などは部屋の温度も高いのである程度は乾いてくれるそうです。
蓋を開けているあいだ、指をつっこんだりすると怪我をする恐れがあるため注意が必要です。
エアコンのカビ対策と掃除方法
こまめなフィルター掃除
フィルターは簡単に掃除をすることができます。
お掃除機能のあるものはそれを利用するとフィルターもある程度はキレイにしてくれます。
電源コードを抜いてから、説明書を読みながらフィルターを取り外し、表側を掃除機でおおまかなホコリをとり、裏側を流水で流します。
2週間に1回の頻度で行います。
内部の掃除は業者に1年に1回はまかせる
エアコンは内部を素人が掃除できる箇所ではありません。
なんとかならないかと自分でも試してみましたがうまくいかずでした。
最初は割りばしにキッチンペーパーを巻き付けて何とかならないかとエアコンの機械のすき間を擦ってみて格闘しました。見事に黒カビが粉状になりました。
エアコンの風と共に舞い散りベッドや床に黒い粒(黒カビ)が散布されるようになってしまいエアコンが使えなくなりました…。エアコン掃除スプレーなどの市販品もありますが、エアコンが壊れてしまうという口コミもあり断念することに…。
途方に暮れていた矢先に”エアコン内部まで洗うなら業者一択”の文字。
候補として考えた業者は以下の3つです。
今回は「おそうじ革命」でエアコンクリーニングを頼みました。
選んだ理由は、「駐車場料金がとられない」「(調べた限りでは)エアコン掃除業界の中では1万円以下でエアコンのおそうじ可能」「経験台数が多そう!」の3点でした。
聞いたことがないメーカーだったので不安だったのですが結果からいうとお願いしてよかったです。
掃除をしてもらった結果、バケツ2杯分の汚水がでてきました…。
多い人で2~3杯分の汚水がでてくるそうです。
こんなカビと暮らしていたとは…。
変なニオイ、エアコンからの水、黒い謎の粒なども消えたので業者さんはすごいです。
「塩素系のニオイがしますが、ペットがいても問題ない薬剤を使ってます!」と業者のお兄さんが声をかけてもらえたのも好印象でした。
カビが消えた影響なのか、同じ設定温度にしてもかなりあたたかく感じるようになりました。
新品同然の状態になり驚きでした…!
暖房がよくきくようになってから猫が気持ちよく寝ている姿がよく目撃されるようになりました。
1万円以下で気持ちよく家族や家族同然のペットが過ごせるならコスパがいいなと私は満足しました!
結論:つけっぱなしは必ずカビになるので一工夫が必要!
エアコンをつけっぱなしにしないといけない理由があると思います。
ペットや小さなお子さんがいる、在宅勤務節電のため等々…。
やはり、エアコンとカビは切っても切れない関係です。
普段のメンテナンスは自分でもできますが、よく使う人は特に1年に1回はプロの掃除が必要です。
「低い設定温度でも快適に過ごせるようになれば、気になる電気代を抑えることもできる。長期的に見ればコスパがいいのかも…」と思いました。
ぜひ今年はエアコンをキレイにして快適なお部屋でお過ごしください。