「これって喧嘩!?首噛んでるし威嚇してるし止めた方がいいのかな!?」
多頭飼いをはじめてする飼い主さんは特に驚かれるのではないでしょうか。
我が家の猫たちも猫パンチと猫キックを連打でキメていて仲が悪いのかと心配しました。
結論からいうと、家猫の場合は基本「じゃれあい」です。
判断に迷って心配な飼い主さんは是非このまま最後までお読み下さい!
猫の喧嘩とじゃれあいの境界線はどこか?
- 低く唸り声をあげて、ホンキの威嚇声をだす
- 顔を狙って噛みつく
- 相手が降参をしても執拗に攻撃をし続ける
判断に迷った場合は”声をあげて痛がってる様子がない限り”は基本的にはじゃれあいだと認識していてOKだそうです。
遊んでるだけだけだよ?
追いかけっこ楽しいです
じゃれ合いが激しくなりすぎたときの対処方法
「大きい音を出す」「霧吹きをかける」「片方の猫を毛布でくるんで移動させる」をするとびっくりしてクールダウンになります。
人間が手を出して止めると怪我をします。というか怪我をしました。
本気で痛いのでやめてください…。
おすすめはガラスのコップを指ではじくなど普段はしない音を作ることです。
聞き分けようとピタッと止まるので便利です。
安全にじゃれあいをしてもらうための対策
爪を切っておく
本人たちは遊びのつもりでも思わぬ怪我に繋がる恐れがあります。
爪切りが苦手な猫も多いですが、多頭飼育の場合は念入りに爪のチェックをします。
逃げ場所をつくる
「もうここに来たら喧嘩終了!」という場所を作ってあげるといいそうです。
我が家の場合は買い物かごがその役割を果たしています。
キャットタワーでも猫ベッドでも…なんとなく猫たちで取り決めを作っているイメージがあります。
避妊・去勢手術をする
未去勢のオスなどは縄張り意識も強いので本気の喧嘩などになりがちです。
手術は体力のある若いうちにすませてあげるほうが猫のためになります。
結論:家猫は基本「じゃれあい」
ほんとうにハラハラしていましたが、こんなに喧嘩している風に見えても仲良く毛づくろいをしたりします。
「猫って不思議だなぁ」と思います。
怪我しないか見ておいて、あまりにしつこいようなら止めるぐらいで飼い主さんはどっしり構える程度がちょうどいいです。
私も最近、やっと学びつつあることの多頭飼育についてでした。