「健康のために体重を計った方がいいんだろうと思うけど、どうやって計ればいいのかな…?」
毎日見ているので気がつかない肥満、体調不良による体重減少などなど…。
成猫の場合、健康管理のためには週一回体重を計ることが望ましいといわれています。
とはいえ「なにで計ればいいのか思いつない!」という人に向けて、計り方や調べたことと実際に使ってみて便利だったものを紹介していきます!
猫の体重を計ることでなにがわかる?
太ってきた場合に心配されること
- 肥満
- 関節炎
- 心臓・呼吸器への負担
痩せてきた場合に心配されること
- 腎不全
- 甲状腺機能亢進症
- ガン
- 口内炎、歯周病などの口腔内の問題
体重計測とあわせて、ボディ・コンディション・スコア(BCS)肋骨や上からみたときの腰のくびれ具合などの見た目を評価するものをあわせて実施するとより万全です。
例えば体重が増えていなくても、お腹周りが太ったように見えるときは腹水貯留・子宮蓄膿症・腫瘍が考えられます。
「猫は人間の言葉喋れないから日々のバイタルをとるのが大切だ」って誰かが言ってた気がするわ!
ゆかり太ってないですよ!おやつたくさん欲しいですよ!
猫の体重の計り方
選ぶポイントは主に3つ「その子がおとなしく計測できるのか」「最小計測単位な何グラムか」「購入後も猫の体重計測以外にも使用ができるメリットはあるのか」です。
人間用の体重計
猫をだっこしたまま体重を計り、その後人間のみで体重を計って差し引く方法です。
一番オーソドックスで試しやすい方法だといえます。
なかにはベビーモードという機能を搭載した赤ちゃんを抱っこして体重を計ることが想定されている体重計もあります。
デメリットとしては、抱っこが苦手な猫だと難しい点と猫の体重までは想定していないので最小の主さの単位が高めであることです。
ペット用体重計
調べるまでは知りませんでしたが、ペット用の体重計というものが販売されているそうです。
ペット専用というだけあって1g単位で計測ができるという優れものです。
「赤ちゃん用の体重計」を代用しているという猛者もいました。
赤ちゃん用は台座がついているものもありいいと思いました。
ただ、少子高齢化の影響か販売モデル数が少なく、メルカリなどでもお買い得なものは販売がされていませんでした…。
デメリットとしては、ペット用以外の用途で使用ができることを想定することが難しいということです。
吊りさげはかり
本来は旅行に行く前に荷物の重さが問題ないかなどに使うものです。
猫を袋に入れて、つり下げて重さを計るだけ…。
抱っこもしなくていいし、短時間で計測ができました。
計測誤差は±30g、最大50Kgまで計測可能です。
使ってみて意外とよかったのは、袋を計った後にボタンを押すと0になり、そのあとに猫をいれて計測をするという自分で差し引きの計算をしなくていい点でした。
デメリットとしては1g単位では計測ができない点です。
結論:猫の体重計測は健康管理には必要!
毎日暮らしていると分からなくなってきます。
コロコロ太っている姿も可愛いですが、人間でも肥満は生活習慣病のもとになるともいわれています。
猫が健康に1日でも長く生きられるように体重計測をはじめてみるのはどうでしょうか。
吊りさげはかりは使いやすくて驚きました…。もっと早く試せばよかったです。
「他にもおすすめがあるよ!」という人はコメントなどで教えてください!