【どれを選べばいい?】おもちゃで誤飲させない!安全に遊べる猫のおもちゃ4つ

お悩み

 

「猫がおもちゃの誤飲をしてしまった…。なるべく安全なおもちゃで遊ばせてあげたい…」

猫ちゃんのおもちゃの誤飲は本当に怖いですよね。
運が悪ければ死亡してしまうことも考えられる大変な事故の一つです。

我が家も遊び方が激しかったり、噛むのが好きな猫がいるので誤飲をしてしまって夜間の救急診療に駆け込んだこともあります。

とはいえ「じゃあ、うちの子は遊びはなしで!」という訳にもいきません。

 

今回は、比較的安全に猫ちゃんと遊ぶことができるおもちゃの紹介家の中にあるものでこれは遊ばせてはいけないものを紹介します。

 

獣医師さんに聞いた「猫はなぜおもちゃを誤飲するのか?」

噛み心地が気に入っているうちに食べてしまった

噛むのが大好きな子。特定のものを噛むのが好きな子がいるそうです。
うちの子は細いひも状のものを噛むのが大好きです。
マスクのゴム紐なんてあった日には丸呑みします。

いい匂いがするから食べてしまった

フードの袋を噛みちぎって誤飲してしまい来院するというのも多いそうです。
普段はおとなしい子でもお腹が空いていると豹変することもあるので、フードの片づけは必須ですね。

獲物を捕まえた気分でそのまま食べた

これは本当に成猫になってからは余計に顕著になりました。
やっと捕まえたおもちゃを「本物の獲物だ!」と思い込んでそのまま食べてしまうようです。
猫は狩りをする生き物なので、当然の習性なのですが飼い主としては困りますよね。

 

見落としがち!?家の中であるもので遊ばせると危険なもの

ビニール袋・ビニール紐

手足に絡まってしまってパニックになるケースがあるそうです。

シャカシャカ音が鳴るしとっても食いつきがいいのですが、危ないです。

野良猫でもビニール紐が手足に巻き付き、血流が止まってしまい、そのまま壊死。もう切断するしかないという恐ろしいケースもあります。

 

輪ゴム

ゴムでひも状なのでこれも誤飲した時のリスクを考えると危険です。

ひも状のものは腸閉塞のリスクが高まってしまいます。

ズボンやパーカーの紐

足元にまとわりついて遊ぶ姿をみると微笑ましいですが、これも紐です。

ひも状のものは徹底的に排除します。

おすすめの比較的安全に遊べる猫用おもちゃ

段ボール

獣医師の先生一番おすすめはこれでした。
「そんな無碍な…」という台詞が出ますが一番安定しています。
食べてしまっても紙なので最悪消化できます。
あとは0円なので痛んできたら無限に新調できます。

余談ですが、ダイソーのコンパスカッターが便利でした。

歯磨きと兼用のおもちゃ

いくらでも噛んでいい、むしろ噛んでもらうためのおもちゃです。
猫用デンタルおもちゃは歯のケアもできるので一石二鳥です。
紐がついているので注意しなければいけませんが、耐久力もあります。

トンネル

汎用性が高いです。トンネルと組み合わせて段ボールで遊んでもいいです。
安全なおもちゃは羽や音もないものが多いですが、トンネルならシャカシャカと音がすると要素をプラスすることができ興奮して遊びに夢中になってくれます。

おもちゃでポンポンや鈴などがついているものは最初から切っておくのも手です。

革製のおもちゃ

食べてしまっても問題なし!…という訳ではありませんが、耐久性があります。

「鈴レザー」という種類を実際に使いました。

最近買ったおもちゃの中でもかなり安全性に配慮されていて良かったので紹介します!

毎回3秒でおもちゃを壊すちゃちゃの鋭い牙にも持ちこたえてくれました。

鈴部分がプラスチックになっているのもポイントが高かったです。

持ち手部分が長いのと柔らかい素材なのが少し気になりました。

結論:誤飲しづらいおもちゃは探せばあるし、最終奥義は段ボール

楽しんでほしくてそろえるおもちゃで怪我や病気になるのは本末転倒ですよね。

おもちゃから目を離す、猫ちゃんに遊ばせっぱなしにするのは厳禁です。

しかし、工夫次第では通常通り猫ちゃんと楽しく遊ぶことができます。

遊びは生きている猫にとって楽しみの一つです。

紹介したおもちゃたちを試すと、安全に今までと変わらず遊べて猫も飼い主も毎日がちょっと幸せに過ごすことができます。

ぜひ、同じ悩みの方は紹介したおもちゃたちを是非使ってみて下さい!

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飼い主

ただの共働き家庭のOL。20年越しの夢「猫を飼う」を実現し、猫好きに加速がかかりっぱなしな飼い主。家庭内ヒエラルキーは猫≧人間。猫への課金が趣味。

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