「ごはんをゆっくり食べたいのに、いつもご飯を狙ってくるなんでなんだろう…」
「なんでこんなに欲しがるの!?」ってくらいねだられますし、かわいい顔でおねだりされるとあげたくなっちゃいますよね。
ただ、猫ちゃんにとって塩分や添加物、危険な成分もある人間の食べ物をあげるのは厳禁です。
今回はそもそもなぜ食べ物を欲しがるのか、対処方法について紹介していきます。
ごはんがゆっくり食べられずに困っている飼い主さんはぜひ最後までお読み下さい。
猫が人間の食べ物を欲しがる4つの理由
好奇心
猫ちゃんにとって人間の食事風景は不思議なものです。
ちょいちょい動くお箸やスプーンを見ているとちょっかいを出したくなります。
子猫や遊びたい盛りの子は構って欲しくてちょっかいをかけているのかもしれません。
おいしそうなニオイがする
肉や魚を焼いたときには我が家の猫も目の色が変わります。
あとは、バターを出した時にもおおきな声で「ちょうだい!ちょうだい!」と鳴いています。
人間よりも鼻がいい分ニオイで食欲がそそられるのでしょう。
お腹がすいている
フードの量が適正ではない場合も考えられます。
体重にあったフード量や種類になっているかを見直してみてくださいね。
あとは、普段のフードはのこしているのに人間のご飯を欲しがる場合は飽きてしまったのかもしれません…。グルメさんです。
美味しいと覚えた
一番よくないパターンですが、かわいいおねだりに負けてあげてしまった場合です。
1回でももらったら猫は覚えています。忘れません。
やはり動物は食事についての記憶がいいものなのです、ずっとおねだりするようになります。
猫にご飯をねだられる場合の唯一の対処方法
別室で過ごしてもらう、ケージに入れる
食事のあいだだけ空間を分けます。
可哀想だという意見もあるかもしれませんが、人間の食事を食べたせいで中毒症状などが出るほうがよほど可哀想なことになります。
人間の食事が終わったら思いっきり褒めて遊んであげましょう。
我が家では食事中は(基本的に)別室で過ごしてもらっています。
あとは上の画像のように簡単にドアを開けられないよう、ドアノブを縦に付け替えています。
空間を分けるのが難しい場合はケージが役に立ちますよ!
結論:猫に人間の食事は絶対にあげない。欲しがる場合は空間をわける。
机に上がろうとするときや、欲しがるときには叱るという方法もあります。
ただ、個人的には空間を分けるほうが猫も人間もストレスが少ないと思います。
おいしそうなニオイがしたらお腹が空きますし、目の前にそのおいしそうなものがあれば食べたいなぁと思うのは猫も人間もおなじです。
お互いのストレスが少なく猫と共に生活ができるほうが理想ですよね。
最初は抗議の鳴き声をあげられるかもしれませんが、お困りの方は一度試してみて下さい。