「うちの子全然お水飲まない…陶器がいいって聞くけどなにがいいのかな…?」
猫に水はどれくらい飲ませるのがいい?
猫が1日に必要な水の量は、体重1kgあたり40ml程度が適切と言われています。体重4kgほどの猫であれば、ドライタイプのフードをメインに食べていても1日160mlくらい水を飲めば十分なのです。
猫の水飲みの種類別の特徴
陶器製
メリット
- 好む猫ちゃんが多い
- 形状の種類が豊富
- 洗うなどのメンテナンスがしやすい
デメリット
- 割れて壊れる可能性がある
- ステンレス、プラスチックと比較すると重量がある
ステンレス製
メリット
- 傷がつきづらい
- 洗うなどのメンテナンスがしやすい
デメリット
- 一般的に好まない猫ちゃんが多いといわれている
- ぬるま湯をいれたときなどに器自体の温度も上がってしまう
プラスチック製
メリット
- 安価で入手しやすい
- 軽いので持ち運びがしやすい
- カラフルで可愛い見た目のものが多い
デメリット
- 細かい傷がつきやすく、清潔に保ちづらい
- 軽すぎるため器自体がひっくり返して水浸しになる
- カビが発生しやすい
自動給水器
メリット
- 水の流れる様子などで猫ちゃんが好んでくれる
- 留守番中でも新鮮な水が提供できる
デメリット
- 自動給水器専用のフィルターを購入する必要がある
- 機械の細かいパーツを毎日洗うことが推奨されているものもありメンテナンスが大変
おすすめの猫用水飲みをご紹介
プラスチック製は衛生面から不安なのでなし。
残るは、自動給水器・ステンレス製・陶器製となります。
一般的な猫が好ましく思ってくれる素材…メンテナンスしやすい…長期的なコスパがいいのはと考えると必然的に陶器製の水飲みが残ってきます。
数ある陶器製水飲み器の中でも「にゃんマグ」を我が家では選びました。
ヘルスウォーターのにゃんマグのなにがいいのか?
ヘルスウォーターの器だとこの形状のものが有名です。
にゃんマグは猫ちゃんのおひげに当たらないような形状です。
器の段になっている箇所が飲水量の目盛りがわりになっているので「今日は何ミリリットルのんだのか?」というのが一目でわかるのです…。
まさに猫のために作られた器。すごくないですか???
猫壱の水飲み器も素敵ですが、Amazonであまりにも「すぐ割れた」とレビューがありました。
にゃんマグはほとんどありませんでした。
実物も滅茶苦茶分厚い陶器なので、早々に割れたり欠けたりもしない安定感が好きです。
デメリットとしては公式サイトがこんな感じのことを書いています。
ヘルスウォーターシリーズの器に入れたお水の風味を調べるため、官能評価試験を第三者機関に依頼しました。その結果、ヘルスウォーターシリーズの器に水道水を保管した場合、一般陶器に保管した水道水と比べ、時間の経過と共に風味に変化が起こることが分かりました(※1)。嗜好には多様性があるため、この風味の変化が100%好まれるとはいえませんが、風味特性の試験では、一般的に嫌われる属性(刺激など)が抑えられ、好まれる属性(コクなど)が高まったという結果が出ています。
こうした風味の変化は、人工機能石から出る特殊な波動(※2)が水分子等を振動させ活性化させることで起きていると考えられています。
お前は…何を言っているんだ…?
個人的に水素水のセールストークと似た感じがして笑ってしまってまるで信じられません。
とりあえず”人間用食器と同じ基準で作られている”という点については評価できると思っています。
結論:陶器製の水飲み器を選ぶなら「にゃんマグ」はあり!
「劇的に飲水量が増えた!」という実感はありませんが「水を飲んでる場面を見ることが増えた」とは思います。
ヒゲにあたらない形状だったり、しっかりとした重さがあり高さがある点などが猫にとってのストレスがすくないからかもしれないなぁと考えています。
猫たちが好んで飲んでいるようだったので紹介してみました!
お悩みの方は一度お試ししてみてください。