「猫ってなんでこんなに日光浴が好きなの?」
毎日気持ちよくお昼寝をする猫を見ていると幸せな気持ちになりますよね。
毎日そんな姿を見ていると、なんでこんなに熱心にひなたぼっこをしているのか不思議な気持ちになってきます。
今回は猫が日向ぼっこをする理由と日向ぼっこをするときの注意点について紹介をしていきます。
猫が日向ぼっこをする意味ってなにがある?
被毛を清潔にする
日を浴びることで体のダニなどを殺菌する効果があるそうです。
日向ぼっこが終わったあとの猫を抱きしめると干したてのお布団のような香りがします。
お日様の力でキレイを保っています。
自律神経を整えている
日光を浴びることで幸せホルモン「セロトニン」が出ます。
人間と同じく自立神経を整えているのでは、といわれています。
狩りをする準備を整えている
体をあたためていつでも狩りができるように準備をしている猫の本能です。
猫は肉食動物、狩りは一発勝負で仕留めねばいけません。
ウォーミングアップをして本番にいつでも備えています。
窓辺がお気に入りの場所だから
猫たちにとって「窓=テレビ」の役割を果たすそうです。
窓の向こうに見える鳥や虫、車、人を眺めるのは狩りの練習になるので楽しい娯楽になります。
お気に入りの場所でうとうとお昼寝をするのは人間でも心地がいいものです。
猫が日向ぼっこをするときに飼い主さんが注意するべき3つのこと
猫にとって窓辺はまさにオアシス。
くつろいだり、景色を楽しんだりとしてくれます。
ベッドを置いたり、キャットタワーを置くと猫的生活満足度が向上するそうです。
ただ、注意しないといけないこともあるので紹介しておきます。
脱走対策は十分にしておく
「少しだけなら大丈夫と網戸にして目を離したすきに…」と猫が脱走してしまうケースが後を絶ちません。
網戸ストッパーや「窓 猫の脱走対策」など検索すればいくらでも出てくるのでまだしていない人は必ずしましょう。
紫外線対策をする
白猫や色素の薄い猫は特に紫外線を浴びすぎると日光皮膚炎という病気になりやすいそうです。
他にも、うちのサビ猫のちゃちゃは色素が濃いので関係がないと思っていたのですが、目にシミができてしまったり…。
紫外線の浴びすぎは猫にも害がありました。
UVフィルムを活用するとサングラスのように紫外線をカットできます。
熱中症対策に水を窓の付近に置いておく
夏の暑い時期、老猫、ハンディキャップのある猫はぽかぽか日向ぼっこをしていて熱中症になることも。
窓の近くに置いておくと水もほんのりいい温度になって飲みやすくなります。
結論:日向ぼっこは猫にとっては大切な習慣!ただし、病気にならないように注意も必要!
なんとなく好きなんだろうなぁと眺めていましたが、本人たちは割と理にかなった行動をしていました。
猫たちの生活の質を上げるために必要な行動なので、なるべく尊重できるように準備できるころは準備をしていきたいです。
目のシミ問題は悪化させないためにもずっと悩んでいたことです。近日中に対策をしていきます。
窓辺を充実させるともっと猫たちが楽しめるのかと思うと張り切ってしまいます。それが飼い主心というものですね。