「耳掃除って結局なにすればいいのかよく分からないな…」
猫の耳掃除って人間の耳掃除と勝手が違っているので正直分からないですよね。
実は、猫の飼育本やネットで載っているやり方をしていたら、獣医師の先生に怒られたんです…。
今回は知らず知らずのうちにやってしまっているNGな耳掃除とOKな耳掃除の方法について紹介をしていきます!
耳掃除について自信のない方はぜひ最後までお読み下さい!
獣医師の先生非推奨なNGな耳掃除のやり方は【綿棒と洗浄液(イヤークリーナー)】
結構みなさん使ってますし、ネットでも飼育本でも書かれてますよね。
「ええ!使っちゃ駄目よ!」と珍しく強く言われて衝撃的でした。
綿棒がダメな理由
「綿棒でこすったりすると逆に耳が痛めるからダメなのよ」
洗浄液(イヤークリーナー)がダメな理由
「ワンちゃんはいいけど猫ちゃんは耳の構造上洗浄液は使わないで。綿棒よりよくない」
獣医師の先生推奨なOKな耳掃除のやり方は【ウェットティッシュ】
じゃあ逆になにを使って・どうすればいいの?って質問をしてきました。
ウェットティッシュを使います。
我が家ではペット用のウェットティッシュを愛用しています。
耳以外にも歯にも使えるのでひとつあると、さっと気がついたときにお手入れができるようになりました。
こんな感じで人さし指にきつくまきつけます。
耳の外側をまずかるく拭きとるようにして汚れをとります。
そのあと、猫ちゃんの耳に指をつっこみます。
耳の皮膚は薄く傷つきやすいので優しく・擦りすぎない。
あまり耳の奥まで無理にやりすぎないように注意をしながら行います。
猫の耳掃除の頻度はどのくらい?
週1回~2週間に1回でいいそうです。
猫の耳には自浄作用があるので、神経質になりすぎずでいいとのこと。
むしろ、頻繁にやりすぎると傷がついてしまうのだとか…。繊細…。
猫の耳掃除とあわせて行いたいこと
猫の耳掃除はむしろ”異常がないかのチェックでついで”くらいの感覚でいいとのことでした。
正常な状態は、薄く茶色い汚れがとれる程度だそうです。
猫の耳を観察するチェックポイントのまとめ
- 黒い砂粒のような汚れ→耳ダニがいる可能性
- 耳をかゆがる・耳の中から強いニオイがする→外耳炎の可能性
結論:猫の耳掃除をするときはウェットティッシュで優しく!
飼育本やネットの情報が正しいわけでもないんだと個人的に衝撃を受けました。
飼育方法も日進月歩。日々々勉強です。
猫ちゃんは話してくれないので【お手入れは病気を早期発見できるチャンス】でもあります。
よく観察しながら工夫をしてケアを行なっていきたいですね。