やんちゃすぎる子猫にぐったり。落ち着く年齢と方法まとめ!

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「本当に目が離せない…いつか落ち着くことなんてあるのかな…」

子猫と暮らすとその元気さに驚かされます。
彼らは「困らせてやろう」と思っているわけではなく
「パワーも好奇心も有り余っている小さな怪獣」なのです。
結論から申し上げますと、やんちゃな子猫も成猫になるといずれは落ち着きはじめます
今回は、毎日子猫に振り回されている方に向けて”いつ頃から落ち着くのか”と”落ち着かせるための方法”について紹介をしていきます。

やんちゃすぎる子猫の特徴

つねに遊びたがる

子猫は遊びのなかで学習をしています。

社会性を身につけたり・身体の使い方を学習したり・狩りの練習をしたり・物の理解をしたりと猫にとって大切な時期です。

遊びの中でしか得られないものを手に入れようといている、と解釈もできます。

なんでも噛む

子猫は好奇心旺盛です、噛んで新しいものを確かめようとする子。

歯の生え変わりの時期でムズムズするのが気持ち悪くて噛んでしまう子などがいます。

一匹だけで飼育している場合は、力加減が分からず飼い主を思いっきり噛んでしまうこともよくあります。

よく鳴く・夜鳴きをする

まだまだ遊び足りない、寂しいという理由から大きな声で鳴くことがあります。

子猫は小さな身体からは想像もできないほど大きな声で鳴きます。

要求鳴き(お腹がすいた・かまってほしい・甘えたい・寂しいなど)をしている可能性があります。

夜中や早朝に走り回る

夜中に走り回るのは日中に使いきれなかったパワーを発散させるために暴れています。

早朝に走り回るのは「薄明薄暮性(はくめいはくぼせい)」という猫の性質のためです。

薄明=早朝、薄暮=夕方に活発に行動する本能からです。

いわば猫のゴールデンタイム。成猫になっても元気な時間帯です。

自然に落ち着くのはいつごろから?

 

個体差があるためあくまで目安ですが「1歳半頃~2歳」から落ち着きはじめます。

人間の年齢で換算すると「20歳~24歳」に相当するといわれています。

我が家の猫場合は、ソファに座って猫と一緒にゆっくりテレビを見るができるようになってきたのは2歳頃からでした。

やんちゃすぎる子猫を落ち着かせる方法はある?

 

日中にたくさん遊ぶ

遊べるときにたくさん遊んでおくと夜はある程度はぐっすりと寝てくれます。

子猫の時期はじゃれて遊ぶのも好きなので、子猫用のおもちゃ、トンネルやボールなどを活用していくのも手です。

ある程度の月齢になると、段差がありジャンプができるような環境(カラーボックスを並べて段差を付けるもしくはキャットタワーなど)で遊ぶと子猫の体力を効率よく消耗させることができます。

子猫の遊びに付き合うのは本当に大変ですが、猫と飼い主さんの信頼関係を深めることもできるので、遊べるときはなるべく遊んであげましょう。

とはいえ、毎日朝から晩まで遊び続けるのは大変でした。

実際に子猫のころに重宝したおもちゃは主に2つです。

1つ目は「ボール回転盤タイプ」

お留守番中にそのまま置いていても誤飲のリスクが少なく安心で一人で遊んでくれるので楽でした。

成猫になるとたまにしか使わなくなりますが、子猫のころは遊びたい盛りなのでなでボールが転がるだけでも面白いようでした。

プラスチックタイプを使っていたのですが軽くて遊んでいる最中にズレたりしていたので、もし検討するなら木製タイプが安心だと思います。

2つ目は「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」

猫を飼っている家庭には一家に一台はあるのではないかと思うほど王道なおもちゃです。

朝4時に遊んでほしい猫にたたき起こされるので眠すぎてどうにもならないときはこの自動おもちゃで遊んでもらっていました。

羽と紐のアタッチメント部分は別売りで購入可能なのでもしも破壊されても付け替え可能です。

置きっぱなしにはできないので飼い主さんが見守りながら遊んでもらって、終わったら必ず片づけましょう。

ケージに慣れてもらう

まだまだ目が離せない時期です、お留守番や睡眠中など飼い主が見守れないときはケージにいれて怪我をしないようにしてあげることも大切です。

掃除機をかけるときはケージにいれる、おやつやごはんをあげるときはケージの中でなどをするとケージに慣れやすくなります。

ケージ=自分の部屋と認識すると、猫自身も縄張りを持てた感覚があり情緒が安定することもあります。

成猫になるのを待つ

時が解決してくれることもあります。

猫も日々成長していくので、年齢的なものが原因ならいずれ落ち着きます。

子猫のやんちゃな時期はあっという間に過ぎていくので「大変なのも今だけだから、楽しんでやろう!」という心で挑みましょう。

写真や動画はたくさん撮っておくとあとから思い出になるのでおすすめです。

他にも成猫になるまでに誤飲誤食・下痢・原因不明の体調不良など子猫の健康状態は不安定なことも多いです。

治療費の確保に不安がある人はペット保険の加入を検討すると安心できます。

結論:子猫はやんちゃな生き物

子猫は体調も崩しやすく、誤飲誤食も多いので気が休まりませんよね。

どこの家の子も子猫はやんちゃすぎるものです。

子猫は元気すぎるくらいが普通だと思ってください。

子猫時代はあっという間に過ぎていきます。

今は大変でもあとから振り返ると楽しい思い出になるので、ぜひ今を楽しんで乗り切ってください!

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