二匹目の猫のお迎えで絶対にやるとダメなこと5選【知らないと99%失敗するぞ】

お悩み

 

「1匹でこんなに可愛いなら、2匹いるともっとかわいいはず!でも、難しいのかな…」

 

1匹だったところに2匹目をお迎えするときって本当に迷いますよね。

本当に2匹目の猫のお世話をできるのか、猫同士仲良くできるのか心配で夜な夜な悩む日々…。

猫は群れで生活をする生き物ではなく、基本的に単独で生活をするため”寂しい”と感じることはないという説もあります。

結論から言うと、二匹目の(お迎えはリスクを踏まえた上でしないと)難しいです。

 

我が家の場合は結果的になんとかなったのですが、途中で肉体的に疲れてしまい疲れました。

今回は後悔する前に読んでおきたい「こんなことがあるかも!」という事例や準備しておいた方がいいものを実体験をもとにして紹介します。

二匹目の猫で後悔しそうになった理由と経緯

原因は寝不足です。

事の顛末をもう少し詳しく話すと、二匹目の猫ゆかりはかなりの寂しがり屋で一人部屋だと大音量の夜鳴きが止まりませんでした…。

誰かが同じ部屋にいると鳴くのをやめるので、数日ベッドもない部屋にソファーのクッション部分を解体してほぼ床で雑魚寝していました。

もう本当に寝れない…。会社でも寝不足でぼうっとしてました。

一匹目の猫と同じものだろうと高を括っていたら全然性格が違いました。

個体それぞれに個性があるので保護猫なら保護主、ペットショップやブリーダーなら販売元に注意点は確認しておくべきです。

 

ゆかり
ゆかり

お迎えする猫のメンタルケアもしっかりしないといけないですよ

 

 

二匹目の猫を後悔してしまう!?絶対にコレをすると失敗!絶対にやってはダメなこと5つ

環境や費用は問題ないかの確認をしない

消耗品(猫砂、フード)はもちろん二倍かかります。

医療費もです。年に一度のワクチンやどちらが病気なのかわからず二匹とも検査をするなどをすることもあります。

かわいい家族が増えるということは飼育費用が増えることを意味します。

猫同士が快適に過ごせる距離感は2メートルだといわれています。

トイレは最低でも頭数分、理想をいうなら頭数分+1を置く必要があります。

猫の飼育費、お部屋の広さ間取りは問題ないでしょうか。

あとは、部屋数が限られていたりまだおうちに慣れない後住猫のためにもケージはあったほうが便利でした。

一匹だけの時には問題がなくても病気で隔離しなければいけないことなどもあるかもしれないのでもう手放してしまったご家庭でも再検討してもいいかもしれません。

猫にも年齢や性別であうあわないを考えない

親子姉妹兄弟なのどの血縁・子猫の頃から一緒に育った猫は仲良しです。

比較的いい相性でもメス猫同士、子猫同士、メスとオスの成猫同士などがあります。

老猫と子猫や未去勢のオス猫同士は相性が悪いといわれています。

 

飼い主になる覚悟をしない

お迎えするからには、よほど猫同士の相性が悪くなければ基本的にそのままお迎えすることになります。

「やっぱり無理でした。返します」は猫にもストレスがかかります。

ペットショップからお迎えした子でも保護猫のトライアルでも同じです。

お迎えをするための準備や努力を飼い主さん側も万全にする覚悟が必要です。

後住猫用に必要なものを準備しない

 

最初は「食器・トイレ」があれば十分です。

うちの猫の場合、昔使っていた食器をそのまま後住猫に使ったところ非常に怒っていました。

なるべく新品を用意することをおすすめします。

先住猫や後住猫の初対面や慣れない環境に早く慣れてもらうため可能なら「ケージ」も準備できるとよりよいです。

猫用品を購入するのに便利な通販サイトについてはこちらで紹介をしています。

「これを買うならココ!」猫用品おすすめ通販サイト10選
オンラインショップで猫用品を購入しようとすると選択肢の幅が広がりすぎて逆に買えなかったということはありませんか。猫にも飼い主さんも嬉しい格安ショップ・海外やショップオリジナル商品など厳選して10ショップ紹介しています。これを買うならココ!というのがわかるのでもう迷わずに選べるようになります!

神経質な猫ちゃんの場合、おもちゃやブラシを共有するだけで吐くこともあるそうです。

先住猫と後住猫を手順を踏まずに対面させる

いきなり対面させると99%の確率で失敗します。

猫の対面は手順や段階を踏んで行います。

対面の手順について

後住猫が環境に慣れる→ケージ越しに挨拶→短時間の対面

焦らずゆっくりステップアップしていきます。

威嚇したり、ストレスを感じている様子ならひとつ前のステップにもどります。

実際の試行錯誤している様子はこちらの動画から確認できます。

注意点やコツ

先住猫を絶対に優先する

声をかけるときも、ご飯をあげるときも、遊ぶ時も先住猫を優先して下さい。

新しい猫ちゃんがかわいくて構いたくなりますが、先住猫は不安とストレスで一杯です。

普段よりも可愛がることを意識しましょう。

 

実際に二匹目の猫をお迎えして大変だと感じたこと

  • 夜中の大運動会が一匹のときより激しい
  • 床に落ちている抜け毛の量が倍量になる
  • 食事を盗み食いする(猫によってフードを分けてる場合は管理がより難しい)
  • トイレ掃除、水の入れ替え、爪切りなどのお世話が増える
  • ワクチン接種などの医療費が倍かかる
  • 体調が悪い(吐いた、排泄物の状態が悪い)ときはどっちが悪いのかの判断に迷うときがある

 

ちゃちゃ
ちゃちゃ

楽しいだけじゃないってコト!

猫の体調管理などの大変さが解消できたデバイスについてはこちらの記事で詳しく紹介しています。

これはしておいたほうがよかったと後から思ったこと

  • トライアル期間は1か月など長めに猫同士の相性を見れるか確認する
  • 事前に後住猫の性格や注意する点について聞いておく
  • もしも相性が悪かったときはどうするのかを考えておく
  • 猫のお迎え方法について勉強をしておく

 

ゆかり
ゆかり

準備が9割ですよ

 

二匹目の猫お迎えから慣れてくれるのはいつ?どのくらいの期間が必要?

猫ちゃん同士の相性をしっかりみるには一か月は必要です。

最低でも二週間は欲しいところです。

元姉妹猫で縁があって7か月越しに対面したうちの猫たちでも、27日間は威嚇したり、トイレとは別の場所に排泄をしたり問題行動がみられることがありました。

可能であるなら、トライアル期間のある「保護猫」を検討してみてもいいかもしれません。

全ての保護猫が長期のトライアル期間を設けているわけではありません。希望される団体へ個別にご確認ください。

結論:よく考えて決断しないと後悔してしまうかも…

猫の仲良し画像を見ては羨ましくなったりもしますが、人間関係が複雑なように猫の関係も複雑で相性もあります。

可愛くて癒されることもありますが、もしものリスクやマイナスの面も飼い主なら考えてあげるべきです。

家族が増えることと同意義なので後悔しないように決断をしてください…。

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飼い主

ただの共働き家庭のOL。20年越しの夢「猫を飼う」を実現し、猫好きに加速がかかりっぱなしな飼い主。家庭内ヒエラルキーは猫≧人間。猫への課金が趣味。

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